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《怪我からのスタート》1年 日比野歩空

初めまして!
今回noteを担当する1年日比野歩空です。

突然ですが、私は去年の10月30日に前十字靭帯を損傷しました。その後、少し不安はありながらも問題なくサッカーが出来ていたことや大学受験で実技を行う必要もあったことから、日本体育大学に入学するまで手術をしていませんでした。そして、4月の21日に手術をして、まだ1ヶ月程です。私は半月板は損傷していなかったので少し早くはありますが、復帰までは8ヶ月程度だと言われています。これからも思うように動けない時期が長く続きますが、先日自転車に乗れるようになったり、これから出来ることがどんどん増えていくので、その度に今出来ることを一生懸命やっていきたいと思っています。
私はこの怪我を前向きに、今しか時間をかけて出来ないこと、筋トレや走りをやり込める時期だと捉えて、4年間を通して自分にプラスになることを得る機会にしたいです。

私が通っていた高校の女子サッカー部は全国大会に出れていないですし、日本体育大学の女子サッカー部とは環境が違うところは多くあると思います。周りの先輩方や同級生の多くは女子サッカーで有名な高校出身で、外から練習を見ていても自分には出来ないなと感じるプレーも多々あります。
ですが、私が本格的にサッカーを始めた中学1年生から6年間、様々なことを教えて頂いて私をサッカーに夢中にさせてくれた恩師は、お二人共日本代表の経験があって、人間的にも本当に尊敬出来る方達で、今はなでしこジャパンのコーチをされている凄い方です。また、県内では珍しい人工芝のグラウンドもありました。そうした恵まれた環境を当たり前だと思わず、感謝してこれたつもりです。そしてこれからは、今までの恵まれた出逢いや環境に恥じないような選手になります。
また、同級生については、先輩方と共にスタメンで試合に出場して堂々とプレーしているのを間近で見ているし、試合経験を積んでゲーム中の冷静さが増したりしているのを感じ取れます。どんどんチームのことを吸収するこの時期に、出来ることが少ない自分には焦りを感じることも少なくありませんが、無理をして前十字靭帯の再断裂や復帰が遠のくようなことのないように、ゆっくり着実に、復帰に向けてリハビリしていきます。
今さらですが、私が日本体育大学に入学することを選んだ理由として、女子サッカー部があることと、プレーから離れてもサッカーに関わっていけるような職業の資格が取れる学部があるということがあり、私は日本体育大学の保健医療学部に通うことを決めました。日本体育大学としての保健医療学部の知名度はまだ低いですが、4年間を通してサッカーと共に学んでいけたらと思っています。競技復帰はまだ先になりますが、4年間サッカーを楽しみたいと思っているのでよろしくお願いします!

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも日体大SMG横浜、日体大女子サッカー部の応援よろしくお願いします!

#日体大に入学して

●プロフィール
  日比野 歩空(ひびの ほく)
  ・1年
  ・経歴
   みえ高田FC
   →高田高等学校
   →日本体育大学

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