楽しむこと
こんにちは。4年の沖土居咲希です。
社会人、キャプテンと来て自分なので
すごく緊張していますが、
自分なりに頑張って書いてみました。
良かったら読んでください。
小学5年生から始めたサッカー
ボールを蹴ることの楽しさ、
シュートを決めることの楽しさに心を奪われました。
良き仲間や指導者に恵まれ、
中学、高校と全国大会にも出場し続けました。
当時の私は、チームが勝てないことで
悩むことはあったものの、
毎日練習に行くのが楽しみで、
サッカーを心から楽しんでました。
しかし、大学進学と共に
周りとのレベルの差を感じ、
自分ってダメだなって思いました。
試合でボールをさわれない、
ボールを触ってもすぐ奪われる、
何もかも自分が1番下手だ。
周りのレベルについていくのが必死で、
今まで持っていた自信はなくなり、
サッカーをするのが怖くなりました。
一年生の時には練習に行くのが怖く、
毎日練習前に家で泣いてました😂😂
練習に行っても、ボールに触りたくないな、
またボール自分の所で失ったらどうしよう、
練習早く終わらないかな、、、
そして周りからどう思われてるんだろう、、
異常に周りからの目を気にし、
どんどん思考はネガティブになっていきました。
ほんとにこんな思考で2年くらい過ごしていました。
今もしその自分に会えるなら、
もっと気楽に楽しみな?って
言ってあげたいですね(笑)
学年が上がるごとに、少しずつ出れる試合も増えて
試合でも結果を残せるようになり、
少しずつだけど、自分でもやれることが
あるかも知れないと思いました。
そんな時ある試合に途中出場する前に
監督に言われました。
「楽しんでこい」
そう背中を押されました。
その時私は気づきました。
自分はサッカーが楽しくて始めたのに、
いつの間にか目の前の事に囚われすぎて
心から楽しむことを忘れてる!!
そう背中を押されて出た試合で、
何年かぶりに誰かの目を気にすることなく、
試合にのめり込むこのが出来ました。
久々の感覚に私は これだ!!! と思いました。
自分自身が追い込まれた時、自信がなくなった時、
私は楽しむということを忘れていたんだと
気付きました。
楽しむと言うと、
ふざけている、ちゃらちゃらしている
そんな風に思われがちですが、
私の中での楽しむは、
自分なりに真剣に物事に取り組むからこそ
出来るものだと思います。
きっと入学当初の私は、
自分なりに、という所が欠けていたのだと思います。
自信が無かったから人に言われた事をやって、
周りについていくのに必死で
自分が何がしたいとかは無かったのだと思います。
楽しむということは
すごく大切なんだなと思いました。
それからの私はまるで心をすり替えられたように
練習に夢中になれたり、
自分の考えを発信したり、
人とコミュニケーションをとるようになり、
何よりも人の目を気にする事が減りました。
今でも苦しくなった時、楽しむ事を忘れて
人の目ばかり気にしてしまう時もあります。
でも困った時に自分に
「楽しもう!」
と問いかけれるようになった自分は
少し大人になったなと我ながら思います(笑)
そんな私も、もう四年生です。
ラスト一年、なでしこもインカレも優勝出来るよう
日々楽しみながら頑張ります。
インカレは先輩達が繋げてくれた
3連覇がかかっています。
絶対に連覇を途絶えさせたくないし、
今まで築き上げられた強い日体大を
自分たちも体現できるよう日々励んでいきます。
そして今は少しでも早くみんなで集まって
サッカーできる日を楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも日体大field横浜・日本体育大学女子サッカー部の応援よろしくお願いします。
●プロフィール
沖土居 咲希 (おきどい さき)
・4年
・経歴
青崎sc hanako clover's→
広島文教女子大学附属高等学校→
日本体育大学
日体大FIELDS横浜
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