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私らしく。自分勝手に走りきる。

こんにちは
2年 石塚七海です。七海と書いてナミです。
 
 今回は自分の咲く場所というテーマについて考えてみましたが、私は自分の咲く場所について考えたとき、具体的な場所や期間はないと思っています。それは今までも今も私の中ではその都度、輝き咲いている、咲いていたい、と思っているからです。それが大きく綺麗な咲き方じゃなくても、いつか大きく綺麗に咲くために、ダサくても小さくても私はここに咲いています。

 ここからは、私の自己紹介と今だから言えることを素直に書いてみます。
 私が日体大女子サッカー部の一員になりたいと思ったのは中学生の頃。中学はビーネ青葉(現在の日体大fields横浜u-15)、高校は日体大fields横浜u-18に所属し、今年で日体大8年目と、日体大に通っている長さはおそらく誰よりも長いです。中学から日体大のサッカー部を目の前で見てきて、憧れを抱き、日体大で先輩たちのようにサッカーがしたい。その一心で入部し、今日まで約一年間活動してきました。

 しかし、私が初めて過ごした大学生活は想像していたものとは違う部分が多かったのが正直な感想です。憧れていた部活生活も、楽しいよりも怖い、不安、辛い、が多かったように思います。日体大サッカー部は、すごい選手がたくさん集まります。そんなみんなとサッカーができることに対してその時の私は不安や怖さしか感じることができなかったのだと思います。同期にも先輩に対しても、「自分なんかが」という思いから自分を隠し、ごまかし、目立たないように、叩かれないように、過ごしてきました。やめたいと思ったこともありました。

でもやめずに今もまだ日体大女子サッカー部として、活動しているのには理由があります。
私は、周りからよくマイペース、一生懸命、笑顔、全力、といわれます。マイペース、言い方を変えると自己中心的、自分勝手、だと私は思っていて、私は自分勝手に今までを過ごしてきました。
サッカーを始めたのも私が「ボールを蹴りたい!」と思ったから、今続けているのも「やり続けたい!」と思ってきたから、大学と部活をやめたいと思った時「それも自分の人生だから自分で決められる」と勘違いしていました。

 しかし、それは正しい自分勝手ではない、逃げているだけだと気づきました。自分勝手は、自分で進むべき道を決めているように見えますが、実はそうではなく、自分勝手でいられるのは、自分の周りの人たちが私に進む先を決めさせてくれているからであると思っています。私の自分勝手は周りの人達あって初めて成り立っています。だから、感謝は大事にしています。
自分勝手だからこそ「人への思いやり」「感謝」「責任」が絶対に必要です。

 ここまで自分勝手にやらせてもらってきたサッカーを自分の弱さでやめることは「感謝」と「責任」を持てていないことになります。なので私は私らしくマイペースに、周りと比べた自分ではなく、自分を自分として信じ、しっかりと向き合って、考えて、人一倍努力するしかない"走りきろう"そう決めました。私のままでありながら全力で走り切った結果を受け止めて、やり切った顔をできた時にサッカーをやめます。それが私の選手としての自分勝手な終わり方にしたいと今は思っています。

 また、相手の立場になることが得意な故に、相手から悪く思われていないか人の評価を気にしすぎてしまう私は、自分と向き合った上で、もう一つ自分勝手にいようと思うことがあります。

時に厳しく優しく頼りになる楽しい先輩
 本当に最高の同期
 力強く多くの刺激をくれる後輩
 監督、コーチ
 その他にも私と関わってくれている方々
 そして世界一大切な家族

相手にどう思われていようと私は自分勝手にみんなのことを好きでいよう、憧れていよう、信頼しよう!と思っています!!

そして
「大学4年間でインカレに出場する!」
「みんなとたくさん試合をする!」これが今の私の目指す自分勝手です。私はこれからも思いっきり自分勝手をしてみんなとたくさん笑います!

最後に、とっても長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
今世界はまだまだ大変な状況にありますが、そんな中でも目標を持ち活動ができていること、多くの方々に感謝してこれからも頑張っていきます。

ありがとうございました。

#私の咲く場所

●プロフィール
   石塚 七海 (いしづか なみ)
    ・2年
    ・経歴
      ビーネ青葉(日体大fieldsU-15)
     →日体大fieldsU-18
     →日本体育大学

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