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ときならべの遊び方

はじめに

ときならべには説明書がついていますが、面積の問題でテキスト中心の説明となり図はあまり載せられていません。

簡単なルールではありますが、よりわかりやすいように写真を載せながら遊び方を説明したいと思います。

一般的なボードゲーム用語(シャッフル、プレイヤー、スタートプレイヤーなど)を使います。

どんなゲームか

ときならべ IT技術編は、IT技術をテーマにしたカードをそれが発表されたり話題になった年の順番に並べていくゲームです。

簡単なルールで短い時間で遊べるので、ちょっとした隙間時間やランチタイムに遊んだりするのにも向いています。途中で人が参加したくなればそのまま手札を配って入ってもらうことも可能です。

2019/04/14の技術書典6で頒布しました。2019/05/25のゲームマーケット2019春1日目でも頒布予定です。また2019/05/02時点では在庫切れの状態ですが、BOOTHでも購入することができます。https://agepeanuts.booth.pm/items/1321769


カードの表面と裏面

カードには表面と裏面があります。表面はオレンジの枠(IT技術編の場合)です。裏面は黒枠です。

プレイの準備

まず、カードをよくシャッフルします。

シャッフルしたら全員に3枚ずつ表向きに配ります。プレイヤーはカードの裏面をみてはいけません。自分の前にカード3枚を並べます。

残りのカードは山札として場に置きます。

山札から1枚とり、場の中央に裏向きに置きます

じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めます。

スタートプレイヤーから手番を開始します。

ゲームの進行

(1)手番になったら手札から1枚選び、そのカードに書いてある名前や文章から「年」を予想します。例として「バーチャルユーチューバー」は「ネット流行語大賞の金賞を取った年」と文章が書いてあります。その年を予想します。

(2)次に場に配置します。配置できるのはすでにあるカードの隣で、複数のカードがある場合はそのカードの間に配置することもできます。

場にあるカードの左に置く場合は、場のカードより古い年、右に置く場合は新しい年になるように予想して配置します。カードの間に配置する場合は左右のカードの年の間の年でなければいけません。

例として場にある「USB2.0」は2000年と書いてあるので配置しようとする「バーチャルユーチューバー」が2000年より新しい年であると思う場合は右に、2000年より古いと思う場合は左に配置します。配置する際は表面のまま配置します。


(3)配置が完了したら配置したカードを裏面にします。年の新しいまたは古いが予想どおりであればOKです。そうでない場合は裏向きのまま自分の手元に移動します。これはもう使用できません。また1枚1失点となります。

(4)山札から1枚とり、表面にして自分の前に置きます。(手札はいつも3枚になります)

(5)これで手番が終了です。左隣の人に手番が移ります(以降時計回りに手番が移動していきます)

だんだんと場のカードが増えてきて配置できる場所が増えてきますが、年と年の間が狭まってきますので配置するのが難しくなってきます。

ゲームの終了

失点が3点になったプレイヤーが出たらそのプレイヤーの負けです。その時点でゲームを終了します。

もし山札がなくなってしまった場合は手札を補充せずにそのまま続けます。もし手札もなくなってしまったら全員引き分けとします。

よくある質問

(Q)配置したカードとその隣にあるカードが同じ「年」だった場合はOKですか?NGですか?

(A)同じ「年」の場合はOKです。

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