4人のヤンキーと一緒に戦いました
ある日の出来事。
〇〇は一人で、歌を聴きながら帰っていた
〇:いやぁ、『ガッツだぜ!』って何度も聴いてもいいわぁ…
よし、帰ったらこの曲を聴きながら勉強するぞ!
〇〇はこのように毎日一人で自信をつけながら家に帰っている
けどその日は、彼にとってとんでもないことが起きた
ドンっ!!
〇:あぁ、ごめんなさい!前を見てなくて
お怪我ありませんか?
そう、前を見てなくて人にぶつかってしまったのだ。
しかし、その相手というのが…
ヤ1:あぁ?テメェどこ見て歩いてんだぁ?
あぁ、汚れちまったよ…
どうしてくれんの?
てか、どこ高だよ?
〇:あ、えーっと乃木高です!
ヤ2:あんなとこにもこんなくそみてぇな奴がいるんだな!
ヤンキー4人組で、彼はその4人に囲まれてしまった
ヤ2:ああ、こんなに汚れちゃって…
どうする?金払ってもらおうか?
なぁ、それがいいよなぁ?
ヤ3:あぁ、それが一番いいなぁ!
いくらにしちゃう?
ヤ4:俺だったら50は行くかなぁ
ヤ3:それはやりすぎだって笑笑
ヤ2:俺、100
ヤ3:そりゃあ、もっとやりすぎだぞ笑笑笑
じゃあヤ1君、最終決断を…
ヤ2・3・4:どうぞ!
ヤ1:じゃあ…
ヤンキーの1人が僕の顔に近づいてこう言った
ヤ1:俺、優しいから10万で
〇:えぇ!じゅ、10万!?
そんな大金持ってないですよ!
ヤ2:これでも今日のヤ1君は優しいほうだぞ?
〇:けど…
ヤ1:そうやって、まだ反抗するんだ?
じゃあ、どうする?
今、ここで殴られて死ぬか、
全財産置いて逃げるか?
〇:いや、どっちも嫌なんですが…
ヤ1:はい、そんな選択肢は与えてませぇん!
ボゴォォッ!
〇:ブッフヘェ!
ヤ2:ハハハ!はぁ、君が素直に殴らられればよかったのにぃ〜反抗するからだよぉ?
ヤ3:もう良いや、やっちまおうぜ!
ヤ2・4:OK!!
その後、ヤンキー4人組は、僕を殴ったり蹴ったりし始めて、〇〇は血まみれになっていて意識はなかった…
その現場を遠くから見ていた4人の女がいた
??:ありゃあ、ひどいね…
??:そうだよね、"やま"
??:私、もう耐えられない!もう行ってくる!
ガシッ
??:離してよ!"史緒里"!
久:やめな?まだ早いよ"梅"
梅:けどさ…
??:まだ早いよ、梅
梅:"蓮加"までなに?助けたいって思わないの?
山:まあ、まだ待ってな?最後の一撃の時にあんたが行けばいいんだから
今、話し合っている4人の女は、僕の通っている乃木高の中でめっちゃ有名なヤンキー4人組
1人目は、"総長"梅澤美波
高校内で一番喧嘩が強いとされていて、喧嘩をすれば美波を倒せるものはいないと言われている
その強さは小学生の頃からで、町で知らない奴はいないとされていたヤンキー達を1人でやっつけた伝説がある。
2人目、"ゲームオタク"岩本蓮加
ゲーム好きで、オンラインゲームを毎日やっている。ゲームで得た考えを用いて喧嘩をしていて強いらしい。
3人目、"真面目"久保史緒里
その名のとおり真面目でテストでは毎回学年一位を取っていて、学年内から"天才"と評されているがそれとは裏腹に、真面目だからこそ相手の思考を読み取り、攻撃が早いと言われている。
ただ、彼女には欠点が一つ。
どんな欠点かというと…可愛い子に弱いこと可愛い子が話題に出たり直接見たりすると、早口に喋ってしまう…
4人目、"小悪魔“山下美月
普段から、相手を翻弄しあらゆるものを買ってもらうのが上手い。その技術を巧みに使い喧嘩でもその誘惑には乗らないものはいないという。
そしてこの4人は〇〇と幼馴染である。
久:さぁ、そろそろ行きますかぁ?
岩:いいねぇ!賛成!
梅:よし、じゃあ行くかぁ。
あんたら準備はOK?
山:うん、もちろん!
梅:だったら、行くよ!
岩・久・山:ラジャー!
================================
〇:だでが、だずげでぐだざい
(だれか、助けてください)
ヤ1:ボゴォォッ!
おめぇ、みてぇな、奴を、誰が助けるか?
考えろよ?そんな嗜好もないことをよぉ?
ヤ2:本当だよぉ?考えてもらわんと…
(〇〇の腹を蹴る)
ヤ1:いい加減、死ねぇ!
ヤ1が〇〇に向かって最後の一撃を喰らわせようとした時。
ガシッ!
ヤ1:あ”ぁん"?なんだテメェ?
グググ…
ヤ1:イテテテテ!
ヤ2:大丈夫か?
テメェ、うちの大将に何してんだ、ごら?
梅:そんな、弱いものいじめして楽しいか?
私はそんなもの楽しくはねぇがな笑
岩:ん?何あれ?えっ!
山:どした?
岩:ねぇ、あれ見て!大変だよ!
〇〇、血まみれで倒れてる!
久:えぇ…
そうやって3人は、〇〇の方を向き
久:本当じゃん!
山:あんた達ねぇ!
ヤ1:俺達は、なんもちてましぇ〜ん笑
ヤ2:ダメだよ、こんな奴らに笑笑
ヤ3:そーだぞぉ!あたかもこんなクソ弱ぇ奴にさぁ
ヤ4は、4人の方に向かって強引に肩を組み
ヤ4:なぁ、そんなことしてねぇでさぁ、俺たちと遊ぼうぜ
梅:チッ
ヤ4:あ”ぁ?自分が何してんのがわかってんのかぁ?
ドンッッ!
ヤ4:おい、テメェ、何してやがる!
梅:蓮加と山は〇〇を見てて
岩・山:わかった!
梅:お前らなんか、私と久保2人で十分だから
私たちの幼馴染を傷つけたこと、絶対に後悔させてやる!
ヤ1:かかってこいヤァ!
梅・久:うぉぉぉぉお!
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一方、〇〇を見ている蓮加と山は…
岩:〇〇、大丈夫かな?
山:絶対、大丈夫!
〇〇は死なないし、必ず戻ってくるから!
そうやって、美月が蓮加をなぐさめていたとき
〇〇が目を覚ました
岩・山:〇〇!
〇:あ"っあ"…グッ…め"っぢゃい"だい"
岩:そう…そうだよねぇ…グスン
痛くないわけないよね…
〇:でが、だんだだぢ、でんがとだばじゃないが?でんき?
(てか、あんた達、蓮加と山じゃないか?元気?)
山:うん、おかげさまで!
〇:どびうごどば、ぶべとぶぼぼびぶぼが?
(と言うことは、梅と久保もいるのか?)
山:うん、2人はあいつらと戦ってるよ
懐かしいね…あぁやって2人が強くなってるのは〇〇がいたからだよね
岩:あぁ、そうそう!
〇〇は何もかも教えてくれた
友情も、勉強も。そして何より人を守るってことを。
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これははるか昔のこと。
4人は、ヤンキー達にたちに囲まれていた。
梅:あの、もう帰りたいんですが?
久:そうですよ!これから私たち遊びに行くんで!
ドンッ!
岩:ひいっ!
ヤ1:行かせるわけねぇだろ?
ヤ2:言っておくとよ、おめぇらが俺の服を汚したからじゃねぇのか?
山:けど、わざとじゃないっていうか‥
ヤ3:言い訳すんな!
ヤ1:もういい!やっちまおう!
梅:きゃゃゃあ!
ヤ1が、こぶしを振り上げようとした時。
ドンッ!
ヤ1が誰かに飛び蹴りをくらってその場に倒れた
〇:なぁ、お前ら女子いじめて楽しい?
俺は楽しくねぇな
ヤ1:誰だ、てめぇ?
〇:それは秘密で。
ヤ2:まあいい。こっちの方が殺しがいがあるわ
〇:お前らは、逃げな?二度とこっちには来ちゃダメだよ?
梅・岩・久・山:わかった、ありがとう!
〇:さぁてと
ヤ1:俺がまず行く。
はぁぁぁぁぁあ!
ドンッッ!ドンッッ!ドォンッッ!
ヤ1:痛ってえ、強ぇ
ヤ2:フッ、次は俺だ。武器を使えば弱くなるだろう
〇:ヌンチャク使いか?なら俺の得意分野だ笑
ヤ2:はぁぁぁぁぁあ!
ドンッッ!ドンッッ!ドォンッッ!
〇:隙あり。
ヤ2:しまった!
〇:これか?結構いいの持ってんねぇ
ちょうどいい!
家に忘れちゃったから使うね!これ
ヒュンヒュンヒュンヒュン
ヤ2:速くて、全然見えねぇ
〇:あだぁぁ!
ヤ2:はぁぁぁぁあ!
ドンッッ!
ヤ2:痛ってえ…
〇:普段使ってるやつとおんなじだから使いわぁ
てか、まだやる?お兄さん方は?
ヤ3・4:いや、もういいです。
逃げようとするか…
ガシッ
〇:言っておくぞ、次からここの街には一歩も入るな。入ったら殺すから
ヤ3・4:はい!
〇:ふぅ、帰るかあ
ダダダダッ!
〇:おぉ何?
梅:さっきからずっと見てました!
〇:へぇ、ありがとう
岩:私たちにも
久:それを
山:教えてよ!
〇:えぇ、教えるもんじゃないもん
梅:けどさっき、めっちゃカッコよかったし
〇:まぁ、いいか!
教えてあげる!
しかし、これを喧嘩で使わないようにね?
梅:もちろん!
〇:てか、まず名前知らないんだけど…
じゃまず、僕は〇〇だよ、よろしく
梅:私は、梅澤美波。よろしく!
岩:岩本蓮加。れんかってよんでね
久:久保史緒里。よろしくね?
山:山下美月だよ。よろしく
〇:じゃあ、梅にれんかにくぼに山ね!
よろしく!
じゃあ、まず俺がさっき、やってたのは
截拳道(ジークンドー)っていうやつで、
こうやってやるんだ…
=================================
〇:ばぁ、ぞんだごどだっだね
(あぁ、そんなことあったね)
岩:けど、それを裏切っちゃった。グスン
ごめんね?
〇:でぃや、ぞんだごどはだい。
でぃろでぃろどおでがわどぅいから
(いや、そんなことはない。色々と俺が悪いから)
山:そんなことはないよ!
私たちが〇〇の言うことを聞かずに破って使っちゃたんだから
岩:そうだよ!だから、〇〇はなんも悪くない!
〇:だぁ〜だ。びざじぶでぃでぃだだでだわ。
(あぁ〜あ。久しぶりにやられたわ。)
って言うのは辛いわ
けど、久しぶりにやりがいがあるね?
岩・山:えっ?やられてないの?
〇:全然
けど痛いねぇ。でも結構、軽いわ。
岩:早っ!でも、治ってよかったわ
〇:さて、あいつらんとこ行くか!
どっちかさ、"あれ”持ってない?
山:うん、持ってるよ!はいこれ
〇:おぉ、サンキュ!
これか、いいねぇ!好きなタイプだ!
山:あんたから教わって、色々見てたら
ブルースリーの『死亡遊戯』にはまって、
それに出てるやつとおんなじの買ったからね
〇:ふ〜ん
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン
岩:相変わらず速いね
〇:当たりめぇよ!毎日、練習しとんだから。
まあ、そんなことは置いといて、
お前ら、準備はいい?
山:もちろん!戦いたくてうずうずしてる。
岩:私も同じく!
〇:したら、行くぞ!
岩・山:おぉ!
一方その頃…
ヤ1:おい、お前らそんなものか?
ヤ2:弱すぎて話になんねぇよ笑
てか、傷だらけじゃないか笑笑笑
梅:ハァハァハァ…
強すぎる…私たちじゃ負ける…
あんた、大丈夫?
久:ハァハァハァ…
私は大丈夫だけど、もう無理かも…
ヤ3:最初から俺らと付き合えばよかったのに
抵抗するからだよ?
梅:ハァハァハァ
確かに…そうだけど…もうダメだ…
久:ハァハァハァ
私、もうダメだ…
バタン
梅:史緒里!
ヤ4:ハッハッハ!
弱ぇから、倒れちゃってんじゃん!
ついでにお前も倒れろや!
そうして拳を振り上げた時
ドンッ!
ヤ4:グフェッッッ!
〇:ハァ、間に合った。
てか梅、大丈夫?
梅:〇〇!グスン
わだじはだいじょぶたげど、ぐぼが…
〇:あぁ、これはひどいな。
久保、起きれるか?
久:う、うん…一応は
〇:痛みは?
久:ちょっと、お腹のあたりが
〇:ちょっと触るよ?
久:グッ!
〇:これは、骨折じゃないけどかなりの傷ではあるな
久:で、でもまだ私は戦える
〇:昔、言ったよな?休むことも戦いって。
久:わ、わかった
〇:梅も休め、このままではお前も倒れる。
梅:けど…
〇:じゃ、最後まで戦うか?
梅:…
〇:俺は梅にまで怪我をされたら困る。
だから、今は休んどけ
また、一緒に戦おう!
梅:わかった…
じゃあ、私は史緒里のとこ行ってる!
〇:おう!頼んだぞ!
さぁてと、さっきの仕返し始めますか
ヤ3:お前、倒れたはずじゃねぇのか?
〇:すまんなぁ。
私はなぁ、そういうフリが得意でしてなぁ
ヤ3:んぁ?まあいいわ。
久しぶりに本気を出そうじゃねぇか
〇:ほぉ、それならこっちもやりがいがある
山と蓮加はこいつら2人を頼む
岩・山:わかったよ!
〇:さぁて俺は…
ヤ1:ハァハァハァ
あんな奴らに負けてたまるか
まぁ、ここまで来りゃあ、来ねぇか
?:そうだよなぁ、
ここまで来ると誰も来ねえもんなぁ
ヤ1:誰だ、テメェは?
〇:俺だよ。
ヤ1:お前さっきの!くそ陰キャメガネ!
〇:さっきはどうも
ヤ1:テメェ、殺す!
これさえあれば、俺は強くなれる
そういってヤ1はヌンチャクを出した
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン
ヤ1:どうだ、いいだろう?
〇:お前もか?いいよ、やろう
ヤ1:ハァァァッ!
〇・ヤ1:アタタタタタタタタタァッ!
〇:強ぇじゃねぇか
ヤ1:ふっ、お前に負けるわけはねぇんだよ!
〇:そうだよなぁ、だがしかーし!
俺の本気はこっからだ
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン
ヤ1:は、速すぎて見えねぇ
〇:どうだ?
ヤ1:そんなのに翻弄されるわけねぇだろうがよ!
ハァァァァッ!
〇:アダァッ!
ヤ1:グフェッッッ!
バタン
〇:お前、随分と強かったな
しかし、俺には勝てねぇよ
さあて、あいつらは大丈夫か?
ふう、あ、やべえかも
バタン!
その頃…
岩:2人ってきついね
山:ほんとそれな!
けど、〇〇がくれたチャンスだから
無駄にはできない!
岩:まだ、行ける?
山:まだ、行けるけど…
岩:〇〇、大丈夫かな?
?:ハァハァハァ…
私も戦うよ
?:ハァハァハァ…
私も最後までやらなくちゃ
岩:"梅"!休まないとダメだよ!
山:"久保"まで何やってんの?
2人は休まないとダメ!
梅:誓ったんだ、あの時
私たちはどんな時でも
あきらめず戦い抜くって!
岩:あんたらは、本当に…
よっしゃ、行くよ!
ヤ3:4人でも殺せるから、俺らも行くぞ!
ヤ2:おう!
ヤ2・3:ハァァァァッ!
梅:グッ!ハッ!くらえ、私の正拳突き!
岩:ドンッ!ドリャァァアッ!
くらえ、私のスペシャルトルネード!
ヤ2:グフェッッッ!
山:ドリャァァアッ!
必殺、美月のトルネードキック!
久:ドンッ!
くらえ、史緒里パンチ!
ヤ3:グフェッッッ!
梅:ふぅ、なんとかやっつけたね
岩:こっちはやったけど
久:けど?
山:〇〇が…
梅:行こう!〇〇が危ない!
久:うん!
ダッダッダッ!
岩:〇〇!
美月は〇〇を揺らしてみたが、返信はない
山:〇〇、グスン…
起きてよ!起きないと無理だよ!
久:私も最後まで戦えたよ?
ねぇ、起きてさ私を褒めてよ!
勉強も教えてよ
梅:なんで…なんであんたは倒れるのさ…
あんたは倒れないだろうがよ!
岩:梅…
梅:まあ、仕方ないよ…戦ってくれたから
山:救急車、呼んだよ
久:わかったよ
それから数分後、〇〇は病院に運ばれて、診察を受けたが命に別状はなかった。
その後
〇:うっうん…
ここは?あぁ、倒れたのか…俺
ん?フフッ、可愛い寝顔じゃねぇかお前ら。
梅:うん…あ、〇〇!
目、覚めたんだね!
〇:おぉ!てか、お前ら寝顔可愛かったぞ笑
写真も撮った。これ
梅:もう、〇〇ったら///
ねぇ、みん…
〇:梅、いいよ起こさなくて。
こいつらも、昨日のあれで疲れてるから
梅もまだ寝てていいよ?
梅:いや、寝れないんだよね。
結構早起きだからさ。
〇:そっか。じゃあ、どうする?
話でもするか?
梅:うん!2人きりでなることなかったから
結構ありかも
〇:じゃあ、何から話す?
梅:じゃあ、〇〇は誰が好き?
〇:最初それかよ!まぁ、いいや。
俺の好きな人はいない。
もう、トラウマになっちゃって…
梅:あぁ、そういうのあったね!
清楚の女子かと思ったら、バリバリのヤンキーだっていう子ね笑
〇:あれさ、本当に辛かったわぁ
お前ら来なかったら、1人でなんて相手してられんかったもん
梅:〇〇、ビビってたもんね笑
〇・梅:ハハハ!
久:う〜ん…
あれ?〇〇、起きてたの?
岩:本当だ!
山:よかった、起きて!
あんた、目覚めるの早いね
普通は、3日とか1週間とか寝てるもんじゃん?
〇:それは、漫画とかの世界だよ笑
まぁ、お前ら心配かけてごめんな?
久:ううん、いいよ。
岩:起きて、健康でいたらそれでいい
山:だって、あれで死んだらダサいから笑
梅:確かに笑
まぁ、また一緒に戦おうよ!
〇:えぇ…俺もう二度とやらな〜い
梅:なんでさ!
〇:だって、またこうなんの嫌いだもん!
山:まあ、そうか
梅・岩・久・山・〇:ハハハハハ!
それから数日後、〇〇は退院した。
〇:いやぁ、外はやっぱり気持ちいいわぁ
梅:じゃあ、帰ってパーティーするか!
〇:え?良いの?
岩:良いよ!
久:私たち、〇〇のために頑張ったからね
山:愛情込めて作ったから、山盛りだよ?
〇:そんな食えねぇと思うわ
梅・岩・久・山・〇:ハハハハハ!
そう笑い合って、病院の外に出たら…
〇:あらぁ、早速かよ!
ヤ5:お前らか、うちの総長たちやったの?
〇:いや?やってないけど
帰っていい?退院したばっかだから
梅:そうだよ!
この人、まだ完全に治ってないから
岩:誰、この人たち?れんかこわぁい!
山:みづも怖くて、早く帰りたいぃ!
久:大丈夫だよ!お姉ちゃんが守るよ!
〇:ということなんでぇ、すいやせぇ〜ん
ヤ5:うるせぇ!
嘘つくのが随分とうめぇじゃねぇの
しかしなぁ、騙されねぇぞ?
梅:けんか、ちたくないなぁ?
ヤ5:黙れ、ブス共が!
梅:カッチーン。今の取り消せよ
ヤ5:おうおう、本性を出したか?
〇:梅、挑発するな(ボソッ)
ヤ5:喧嘩、始めようか!
久:あぁ、もちろんだよ!
〇:えぇ…俺、パスで
ヤ5:お前もやれよ!クソブスが!
〇:はいはい、クソブスなんで戦いませぇぇん!
〇〇は飛び蹴りをヤ5にくらわせた。
ヤ5:グフェッッッ!
〇:あぁ、スッキリした
じゃあ、帰ろう
ヤ5:待てよ
帰らせねぇぞ?
梅:上等だ
ヤ5:行くぞ!お前ら!
ヤ集団:オー!
ハァァァッ!
〇:なんでまたやらねぇといけねぇんだよぉ〜!
end
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