セルフカットでも気にしない。

僕は髪の毛を自分で切っています。

8年ほど美容室に行っていないのでそれだけ時短と節約になっていますし、そのおかげで通うことによる制限がありません。

昔はカットで2,000円台(比較的安い)の地元の美容室に行っていました。
頻度は2〜3ヶ月に一回ほどなので年間10,000円ほどの節約になっています。

元のカット代が安いので、節約の実感は小さいのですが、カット代5,000円の美容室に通っていたら自分でカットする勇気はないかもしれません。
だって未だに失敗するから。

セルフカットを始めた理由

セルフカットをすることに至った理由。

しっくりこない。

美容師さんが下手だというわけではありません。
でも何か、イメージと違うのです。
神経質なところが、自分に合っていない難しい注文になってしまったのでしょうか。

毛量が多く硬い髪質で、カットの後にワックスを付けてもらってもヘナっとしてしまいます。
作りこむようなセットは上手くいったことがありません。


もう一つ感じていたものがあります。

内向型の方には共感いただけるかも知れませんが
予約が苦手です。電話も未だに苦手です。

予約の電話の内容はなんとなく身につくものですが、何と言ったらいいのかと少し考えてしまい、いつも電話をかける時に気持ちを切り替える必要がありました。

さらに予約をすると、その時間に遅れてはいけないと気になってしまい、予約時間の数時間前からソワソワしてしまいます。
予約時間の前にゲームをしていても、いつまでに支度をして何時に出て5分前に〜と思うと集中できないのです。

始まるセルフカット生活

そんな理由から始まったセルフカット生活ですが、
前髪くらいは自分で切っていましたし、髪を切ることへの抵抗はあまりありませんでした。

多少失敗しても自分でやった結果なら納得できますし、無料で予約もいらないということがメリットに感じました。

幸い、自宅の洗面所には3面鏡が付いているので前だけでなく、側面から斜め後ろまでの状態が確認できます。
すきバサミやバリカンも高い物ではありません。(そういえばステイホームでバリカンが売れたらしいですね)

失敗したらどうしよう

8年間自分で髪を切っていますが、美容師さん以外に自分で切ってるでしょと言われたことは一度もありません。

もともと器用な方だからなのか、興味がないからかも知れませんが
多少の失敗では分かりません。

個人差はありますが髪の毛は左右同じようには生えてません。
毛量やクセも違うと思います。
スタイリングによっては片方に流すこともあるでしょうから(特に前髪)バランスが合っていなくても誤魔化しが効きます。

何より誤魔化しが効くレベルの失敗なら素人は気付かないでしょう。

しかし、ほぼ坊主の状態やベリーショートは誤魔化しが効きにくいです。
ツンツンと立った髪は長さにばらつきが出るとボコボコしたシルエットになります。

盛るにも抑えるにも調整が効きにくく、アレンジの幅も狭いです。

おすすめはミディアムのセルフカット

ほぼ坊主にするならバリカンのアタッチメント等で調整できますが、長さをある程度残したいなら
ミディアムの範囲でカットしてみましょう。

これは僕のやり方ですが、すきバサミで軽くした後に長く残った部分を毛先だけカットすると、極端に短くなりません。

すきバサミは100均でも購入できますが、こういうハサミは目が細かく、バッサリ切り落とします。
一回ハサミを入れるだけで短い毛と長い毛の差がハッキリ出てしまいます。

すきバサミは髪の中間から毛先にかけて2、3回ハサミを入れると自然な毛量になりますから、ここで切りすぎてはいけません。

長い毛が残って変にハネてしまったら、その毛先を少しだけカットしています。

そんなことをやっているうちに自然に髪の長さは短くなりますので、短くするのではなく軽くするつもりで切ってみてください。


ということで、僕がセルフカットを始めた理由とおすすめの方法でした。

くれぐれも切りすぎないように、お試しください。

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