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旧兎原郡探訪

皆さんこんばんは!
初の摂津国探訪です!
摂津の国は現在の兵庫県東部に当たる神戸市の大部分と阪神地区、そして大阪府の北部(北摂)と呼ばれる地域がその範囲となります。
本当は色々と歩きまわりたいのだが、公私両方で色々と(主に金銭的な)制限があるので今回は兵庫県内を中心に書くことにしました。

今回は
旧兎原郡のお話を、本当は過日書いた様に灘五郷と呼ばれる地域のお話をしたいと考えていたのですが
ネタを集めきれていません…

では最初に
旧兎原郡の範囲についてです
現在の芦屋市の全域
神戸市東灘区、灘区、生田川以東の中央区になります。

兎原郡の周りはそれぞれ
西に摂津国の八部郡、北に有馬郡、東に武庫郡がありました。

(Google Mapより旧兎原郡の大体の範囲)

魚屋道(ととやみち)

深江から有馬までの旧道。
江戸初期から灘地方と有馬を結ぶ山越えの道でした。

兎原郡と八部郡を分けた生田川です。

(住吉川です)

住吉川の反対

この住吉川流域旧兎原郡の中心でした。
現在の神戸市は非常に賑やかな街ですが、現在の様に港町として整備されるまで、江戸時代までは集落の少ない寒村だったのです。

そして
灘地区の川は六甲山系からの勾配により、流れも急となっております。
そして、その川の数も非常に多いです。

以上、簡潔すぎるほどですが、少し足をのばし摂津を歩きました。
次は、また播磨探訪に戻りたいと考えています。

(芦屋を流れる芦屋川)

メイン写真は六甲アイランドにある神戸ファッション美術館です。
最近は衣替えの時期ということ、そして大好きな洗濯も含めてファッションと絡めパターンのことも調べたいなとも思っています。