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夜の老眼にやさしい『淋しいのはお前だけじゃな』

老眼にやさしい本。

お世辞でも三十代に見えますよなんて言われると調子乗っちゃうけど。

夜になると本当にスマホの文字も読めない。

じゃあ文字大きくすればいいじゃんって思うけど

電車の中で人にスマホを読まれたくないという自意識過剰なプライドが邪魔をする

そんな中高年の目に優しい本

「淋しいのは お前だけじゃな」
枡野浩一 著
オオキトモユキ(絵)

この絶妙な感じがいいんだよねーと
ページを開くと
夜の疲れ目にはやはり若干滲んで見えて
遠近両用コンタクトでは
もう太刀打ちできないっぽい。

(あのー。
これは日記なのか書評なのか?
それとも手紙なのか?)

どのエッセイか、
いま電車のなかで
手元にないから
わからない
わからないまま
書いてしまうけど
枡野氏が
スカスカ本を作りたい
みたいなコラムを書いておられた
かなり昔のエッセイだと思う
もしかしたらエッセイじゃなくて
小説かもしれない

普通逆じゃないすか
そんなことないか

私はけっこう
おおーって思いました

椎名桜子なつかしいっすよね。

金曜日の夜に。
淋しいのは私だけじゃな。

わー絶妙なタイトル。
一行あけが目に優しいですよ
やっぱ夜でも。

長嶋有さんの解説も必見!

私の感想は
風通しよくしてみました。

今日もめちゃくちゃ暑かったですね。

39ページの
ごちそうさま!に続くセリフが
個人的にツボってしまった。
114ページとか。

みなさま熱中症には
本当にお気をつけてください。





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