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私たちの生活を変えてしまった新型コロナウイルス コロナウイルスが始まる前のN高校は、どんなワークショップがあったか、お聞きしました!

卒業生の方に、コロナ前のN高校とコロナ禍のN高校を比べてもらいました!

取材・文=Typographical King(S高1期生・ネットコース)

コロナウィルスが流行する前にN高校を卒業し、現在大学に通いながら、TA(注1)をやっている“あやこさん”に、TAのお話と、コロナ前のワークショップに関することを伺いました!

(写真提供:あやこさん)

(注1)メンターなどをサポートする大学生

N高校2期卒業生で、現在大学3年生の、あやこさん!
大学の空きコマにインタビューを受けていただきました!


いまあやこさんは何をされているのか?

ーー大学では何を勉強されていますか?

主に、教育について勉強しています。

ーー大学に通いながら、TAをやっているんですか?

本業は大学生で、学業以外の時間をきちんと確保できる時期に業務をお受けする感じですね。

ーーTAはいつ頃からやっているんですか?

大学1年生の冬にお声がけいただいてから携わっています。

ーーでは、TAとしては歴が長いほうですかね?

うーん…いや全然…毎回内容がまったく違うので、何度経験しても“慣れ”みたいなものはないですね〜。
ワークショップデザインには理論があり、ファシリテーションにおいて意識すべきポイントを体系的にまとめたものなども存在しますが、実際にお話してみなければ分からないことの方が多いです。
特に、ほとんどの人がカメラオフやマイクオフのオンラインワークショップだと、プログラム開始後でも参加者の様子を把握できないなんてケースもあって...
初めて担当したワークショップでは、お世話になったTAさんみたいになれるよう頑張ってみたものの、なかなかイメージ通りにはいかず、本当に焦りました。
でも、そうした経験で心が折れた末に、今、少しだけ強くなれたと感じます。笑


高校時代のあやこさんを詳しく掘り起こしていきましょう!

ーーあやこさんは、どこでN高校を知ったんですか?

将来について漠然と悩んでいたときに目にした「報道ステーション」(注2)のN高の特集で、自分の興味をとことん追求している同世代がいることに衝撃を受けたことがきっかけです。
その後すぐ、N高について調べて、スタンフォードに留学できるプログラムがあることを知り、突き動かされるように転校しました。

(注2)テレビ朝日系列のニュース番組「報道ステーション」

ーー2期生ってことは、沖縄本校スクーリングが任意だったころ(注3)ですか?

そうです。なので、実は本校にも沖縄にも行ったことがないんです...
でもいつか行けたらなあと、未だに思っています。笑

(注3)現在は、2年生前期または後期に本校に必ずスクーリングに行きます。

ーー在校中にかかわっていた教員の方は、今でもいらっしゃいますか?

この前、NHKの番組(注4)に2年生のときの担任が出演されていたので、いらっしゃると思います。

(注4)NHKのドキュメンタリー番組「100カメ」(2022年5月31日放送)

ーー在校中のワークショップといまのワークショップは違いますか?

オンラインワークショップは私の在学中はなく、職業体験=オフラインという認識でした。
こうして再びN/S高に関わっていると、生徒目線とスタッフ目線の違いはもちろんですが、オンラインとオフラインの違いも強く感じますね。

ーーオンラインのワークショップは、TAになって初めて参加したのですか?

そうですね、TAになってからが初めてです。
コロナによってオンライン授業もスタンダード化されつつありますが、私が高校生だった頃は、授業の大部分をオンラインで実施するN高はかなり異色の学校とされていたため、ワークショップや職業体験といった課外授業では、普通の学校では当然のごとく生じるリアルな人間関係や体験を補うものとしての価値がより強調されていたのではないかと感じます。

ーーあやこさんが在校中にオンラインのワークショップがあったら、ガンガン参加していましたか?

面白そうと感じたものには片っ端から応募し、参加しまくっていた高校生だったので、オンラインのワークショップにも絶対に参加していたと思います!!!

ーーオフラインでのワークショップで一番印象に残ってるものはありますか?

一番は決められないけれど……
長期のものだったら、「Nライフラボ」というN高の「21世紀型ライフスキル」(注5)開発の原点と言っても過言ではないようなプログラムに参加していました。都内で12回ほどワークショップを受けた後、4泊5日で山口県に行き、地元の方と交流しながら古民家改修や自然循環農業を体験したのですが、もうとにかく楽しかったです!!!
また、高校3年生のときに受験前最後の職業体験にする!と決めて参加した、石川県の能登半島で自然栽培やまちづくりなどを学んだプログラムも印象深いです。

(注5)通学コースで行われている、一人ひとりが将来をより良く生きていくための教育プログラム。

ーー具体的に、どのようなことを学べましたか?

豊かで持続可能な生活様式や「里山里海」(注6)の考え方に触れ、SDGsをはじめ、現代社会ではどのようなことが問題になっているのか、社会問題の争点はどこにあるのかなどを実感とともに学ぶことができました。

(注6)詳しくはこちら

ーー職業体験をして、今につながったものはありますか?

むしろつながってないものはありません。
高校生のうちから社会が抱えるさまざまな課題について知り、どうすれば解決できるのかを考えてみる機会を与えられていたことには、本当に感謝してもしきれません。そうした社会課題に対して、高校生の私が当時感じ取っていたことと、大学生の私が今考えることは、おそらくかなり変化していますが、自分の関心事が増えたという点で、やはりすごく意味のある経験だったなって思います。

ーー卒業してからN高校の友達と連絡を取ったことはありますか?

あります!

ーーどんな人と連絡を取りますか?

職業体験で出会った友達のような、実際に会ったことがある子とは今でも定期的に連絡を取り合っています。

ーー今の後輩には、いろんなワークショップに参加してほしいなって思います?

そうですね、自分の興味と重なる内容や少しでも面白そうだなって思えたときには、勇気を出して参加してみるときっと何かしらプラスになることがあるはずです!
無理強いは絶対にしたくないですが、ぜひ迷ったら参加してもらいたいと思っています。

ーーN高校を通して、今の在校生に伝えたいことはありますか?

皆それぞれ異なる目的や考えを持って入学し、多様なことにチャレンジしているから、安易にメッセージなんてできないよ...というのが本音ですが、、
もう既に夢中になれることやパッションを持って取り組めることを見つけられているなら、とっても素晴らしい。現時点で何も見つかっていなくても、これから先、ビビッとくるものに出会える可能性だってきっと相当ある。
変わらずひとつのことを追い続けるのも、途中でガラリと方向転換をしてみるのも、どちらも最高にカッコいいと私は感じます。
だから、たまに休憩しつつ無理のない範囲で、生き生きした自分なりの高校生活をつくり上げてほしいです!!


終わりに

本当は、同じN/S高新聞実行委員の2期生メンバーにインタビューするはずでしたが、私の体調不良で、インタビュー当日参加できず、別日にTAさんにインタビューさせてもらう機会を与えてもらいました。

いままで、トークセッションなどのイベントに参加する機会がなかったのですが、今回あやこさんにインタビューさせてもらい、トークセッションや宿泊型職業体験への関心が深まりました。
トークセッションや宿泊型職業体験で私も、普段学べない事をたくさん学び、将来に生かしていきたいです。

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