外来種は悪じゃない・ミドリガメのための弁明

伊地知英信さんが著した本でTVでも度々放映される「かいぼり」にもふれている。外来種と呼ばれる動物(植物もある)の功罪について記述している。カミツキガメはその要望からしても悪人扱いされている。ブラックバスは在ら種の魚類を駆逐すると悪人(?)のの弁明も聞かずに終身刑や死刑の判決を下すことに異議を唱えている。この本の中で「沈黙の春」のレイチェル・カーソンが異議を唱えたDDTの空中散布にも記述がある。レイチェル・カーソンは「農薬散布絶対反対!」と言っている訳ではなく、適切な量を自然の状況を把握しながらやるべしと。日本人は「賛成」と「反対」の二極対立に陥りやすく、住民同士の分裂を生みやすい。

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