今日の講演会の講師は市民(永井)にNOを突きつけた

東海市市民活動センターのプラザまつりの講演会の講師と意見が食い違う。私の仲間もはただ黙って御拝聴する体たらくです
講師は「講演の途中でも質問があれば、手を挙げて質問して下さい」と言いながら、その質問を遮った。さえぎる理由は東海市からお金を貰っているので話の邪魔をしないで」と御用学者の本当の姿が見えてしまった。講演の枕として「私は東海大学に努めていると話すと「名古屋市の隣の市にある大学ですか?」と聞かれるくらい、東海市は有名です」と宣うが、事実は「東海市は公害の町ですね?」と言われるのが普通ですが。金を出している東海市長に弁チャラを言う講師は信用ならん。講演会に参加していたのは年寄りばかりで、自分の意見を持たない、行政べったりの人ばかりです。講師は東海市の良い所を思い浮かべて、それらをつなぎ合わせて下さいと言うが良い所より、悪い所が目立つことに講師はどう捉えるのか?

前、元市長の情けない点は!!

東海市の偉人細井平洲翁のことを両市長はスピーチで述べることはなく、太田田川駅前や市庁舎前に上杉鷹山公と細井平洲翁の石像を建立して誤魔化している。鷹山公が治めていた米沢市の市長が東海市でスピーチをした時、「鷹山公が、鷹山公が」を連発していた。物言わぬ石像より、市長の肉声の方が効果が大きいと思う。市長が東海市の良い所を市民にアピールせず、箱物行政に勤しんでいる実態を知っているのだろうか??
環境基本計画書のコラム欄に「鷹山公は日本初のSDGsの先駆者だ」と書いているがその具体例の記述がない。

<鷹山公のSDGsの事例とは?>


1.破綻していた藩財政の改善のために藩士やその妻子の力を借りて殖産興業の推進で赤字を埋めて行った。
2.藩の実態を知るために藩主自ら藩内で出かけ、下級武士からの意見も聴取し、藩政に活かした。
3.学問(実学)の力を信じて藩校を興し、藩士のみならず町人にも学ばせた。そのアイデアは細井平洲翁の指導によるものです。
4.藩政改革のために大奥の女性の数を減らした。今でいう知的障碍者であった正室の女中も例外なく減らした。と言っても、その前に鷹山公は正室に優しく接し、正室への慈しみは側室を置かずに通したことに表れている。今で言う、ジェンダー・フリーの鑑でしょう。

講師の話は成功体験だけを紹介しているが

知人はWeb検索で成功例だけに注目しているが何故、東海市の市民が閉塞感に包まれているか分析をしていないのが情けないと私は思っています。K藤さん達が市長や市職員に働きかけてスタートした「東海市まちづくり委員会」を立ち上げて市民参画を始めたが、鈴木市長はその果実だけを貪り食った。当時、市政に対して市民参画できる委員会活動は全国的に注目を集めたので時の市長は上っ面を舐めて、実質的な成果は産み出さなかった。当初は公募委員が多かったが数年後には、市からの指名者ばかりになった。
毎年、委員が活動成果を「ガイドブック」にまとめて、市外の人にも頒布したが、その内容は我田引水のものが多かった。
東海市には「由らしむべし、知らしむべからず」と言う弊害が蔓延し、市民は閉塞感で一杯だと言うことに目をつぶっている。


講師の言う行政とうまく付き合う方法とは?

講師は行政に花を持たせて、行政が気持ちよく事業化するように仕向けよと言います。今の行政は私達のアイデアを自分達のアイデアにすり替えてしまうので、行政が増長するだけです。
私は手を変え品を変えて行政にアプローチしているが、東海市長の誤った指導に従って、市民と向かい合わないダメ職員が多すぎる。
私の友人は陰では市に対して悪口雑言の連発なのに、私の行動にブレーキ(圧力)をかけるのは何故??
講師は市は硬直していても企業は柔軟な対応ができると宣うが、名古屋製鉄所の総務部は「東海市の後押しがあればねー」と言うが、市は名古屋製鉄所に遠慮して物を言わないし、製鉄所系の市議は所総務部からの指示待ち状態にある。

私の信条とは??

私は権力を持った人や組織に対しても正々堂々と持論を述べる気質であるが多くの人は周囲の状況に流され過ぎです。裏に回るとグズグズと愚痴を言ったり、政治家などに手をまわしてズルをする。東海市は市制が始まる前の古いしきたりに捉われている。議論を尽くすはずの市議会議員は農業者や商工業者や旧村役員の意向に従うばかりです。
私はトヨタの豊田章男氏や日本製鉄の社長にも中央官庁の役人にもズバズバと意見(聞きようによっては悪口)を述べています。愛知県下ではトヨタに物申すと口が干上がると言ってだんまりを決め込み、居酒屋で憂さを晴らしている。私が公衆の面前でトヨタへの悪口をしゃべるとあきれ顔になってしまう。
私が「トヨタに提案した工程改善案を無断で使用しており、コンサル料100万円を未払いであり、悪口は市の金利分です」と言うので反論は収まります。
東海市は村(部落)系集団、一般的な町内会、新住民系のコミュニティと複雑な自治体制が住民間の見えない諍いがある。氏は三団体に補助金を支出しているが不透明な会計が横行している。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?