兵庫県知事と局長の自死事件の結末は??
セクハラだの、関連業者との癒着疑惑を文書で県庁内で公にした局長は三ヶ月の停職、100条委員会に証人として呼び出される寸前に自死したとスパイ小説のようなドラマが兵庫県庁で渦巻いている。
副知事も知事には何度も諫言するも聞き入れてもらえず、自己都合退職をTVで表明する。知事はやましい点は一切ないとTVで表明するも、報道関係者の調査で、数点突き崩された。この手のトラブルが頻発しており、首長は「裸の王様」となっている。首長の顔色をうかがって、住民(主権者)の声を無視する地方自治体の職員の多いこと甚だしい。
問題点1
首長や管理職の疑惑を訴える内部通報システムの多くは県・市・長・村の庁舎内にあり、内部で握りつぶされている。これでは法律で保護されているとは言えない。お寒い状況です。我が国は欧米の猿真似で法律や組織を作るが立法精神を理解せず、『仏作って魂入れず』となっている。私の数少ない経験からも言えます。兵庫県の10条委員会(県議が委員)は県知事の顔色をうかがってばかりで、県知事と告発者のどちらに非があるかを明確にしないで、県の懲戒処分の看過した責任は大きい。
100条委員会は県の懲罰委員会の暴走を押しとどめる責任があったが、ただ傍観していたと思われる。
私が住む東海市では市長候補者を市議会議員が自部の関係先に案内して、支持を取り付ける悪癖が悪癖があります。選挙の時に恩を売っておけば、後から甘い汁が吸えることを議員が承知している。