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第970号【のぶさんのひとり言】第970号【のぶさんのひとり言】《バックキャスティング》2022.8.20.

秋田県美郷町も暑い夏の日が続きます。この夏の強い日差しの中、屋外でのお仕事、熱戦中の高校球児には頭が下がります。私も若い頃は暑さもへっちゃらで、人混み大好き、お祭り大好き、イベント運営も大好きだったのに、今は歳を重ねたからか、人混みが苦手、お祭りイベント苦手、その理由が暑いからなのか、歩くのか苦手なのか、ちょっと分からなくなってきており、この夏現在自転車こぎ以外はひきこもり中、メンタルバイオリズム低下中です。私達にはメンタルバイオリズムがあり、物事に対して、自分に対して、やる気の心、穏やかな心、嫌気な心と一定の周期を繰り返します。現在私のメンタル嫌気な心に低下中・・・

時代は激しい生活環境の変化。エネルギーは再生可能エネルギーの普及や持続可能なエネルギー政策の推進により、化石燃料からの転換が進み、特に自動車産業は電気自動車の開発、自動運転にしのぎを削っています。社会構造の変化で働き方の多様化、ジェンダー平等の進展により、伝統的な社会構造も変わりつつあり、日本社会のあり方まで変えようとしています。人口構成の変化、少子高齢化社会、大都市一極集中、地方分権が進まず地方都市の衰退化も進み、SDGsの意識の高まりで持続可能な経済、環境保護への関心も高まり、企業や個人の役割も変わってきています。教育分野でもデジタル技術、生成AIの登場により、教育環境も激変してきていますし、自然環境に目を向けると、日本の亜熱帯化を実感し、局地的な大雨、線状降水帯、ゲリラ豪雨などでの土砂災害、洪水、インフラ麻痺と私達の生活環境もどんどん変わってきています。そんな激変する時代の中、政治に対する社会のニーズにも変化が起き、何か国民生活と政治のギャップが生まれている様な気もします。時代の流れとは因果なもの、複雑なもの、そして変化のスピードが更に速いのでしょう。

好き嫌いを別として、過去の経験が活かしづらい時代に入った様な気もします。目標とする未来を描き、そこから今何をすべきなのかを考える思考法、ビジネス戦略、環境政策、持続可能な開発などの様々な分野で活用されている思想法、バックキャスティング思想法こそ、今激変の時代に求められるのでしょう。

あなたはバックキャスティング思想、それともフォアキャスティング思想、運命の分かれ道。

◇激変を、想像力で乗り越える。

◇閉塞感、時代変化に乗り遅れ。

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