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第950号【のぶさんのひとり言】《4月》2022.4.2.

桜前線も東北入りしたとのニュースも流れ、新年度がスタートしました。新年度は入社式、入学式など気持ちも新たに、夢や希望にあふれる4月とも言われます。しかしこの歳にもなれば特別な夢や希望も無く、ただ単に雪の生活から解放され、春を感じるだけの4月なのでしょう。ちなみにここ秋田県美郷町も、例年より早く来る桜前線が楽しみです。

先週は庭の草木の雪囲いの片づけ、薪小屋の修理をして頂き、冬眠していたマウンテンバイク、クロスバイクを引っ張りだし、少しずつ自転車の車体の状況を確認しながらこぎかたの練習を始めています。まだ少し風も冷たい状況ですが、これから自転車こぎの季節も始まります。

2023統一地方選挙が近づいてきました。普段SNSなどの投稿をしない候補者の方後援会も、ここにきて一生懸命投稿しておりSNSも選挙モード、投票日間近を感じます。また少子化対策をトレンドの様に公約にしている候補者皆様方も多くいらっしゃる感じがしますが、当選回数が多いい候補者の皆様には、もう少し早くこの少子化の問題に取り組んで頂けていたら、こんな状態にはなっていなかったのでしょう。先日国では少子化対策のたたき台を公表しました。男性育休の取得率向上策、児童手当の支給対象の拡大、高等教育の奨学金の拡充など今後3年間で集中的に取り組むそうです。

気になる財源問題は、これからの議論を見守るところではありますが、社会保険料をなども検討されているそうです。いつものパターン財政改革の議論も無く、国民負担を増やすだけの方向になりそうで、これでは子育て世代にも負担がかかり、そのお金を子育て世代に戻すと言うかたちになる可能性にもなり、企業経営において財源と戦略戦術はワンセット、そうでなければ企業消滅倒産パターンになってしまいます。

相も変わらず税金を取りやすいところから取ると言う状況では困ります。立候補者の皆様には財政改革とワンセットで政策を訴えて頂ければと願っています。選挙のテーマも大事ですが、その実現可能な政策のストーリーのお話を頂ければ、投票コードに反映できるのですが・・・

◇桜咲き、花よりつまみ酒くらう。

◇忘れずに、義務を果たす一票を。

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