おむつをはいて中学校に行った話
学校におむつを履いていくことになった経緯
あれは、中学2年生の1学期、新しく年度が始まる日の出来事。
春休みが終わり、学期初めにはほとんどの学校で始業式が行われるだろう。うちの学校でも、全校生徒が体育館に集まり始業式が行われる。
この全校生徒が集まる式典というものが自分にとっては相当憂鬱なものだった。その空間は、物理的に閉じ込められるよりも強い拘束力を持っていると、いつも考えてしまう。
何が憂鬱かは、タイトルを見た皆さんなら簡単に当てることが出来るだろう。そう、おしっこ