製造業では、在庫の流れを把握することで事業の実態を知ることができます
製造業の在庫の流れを知るには、イラストにして確認してみるのがよいでしょう。
仕掛品は、企業会計において、製造途中の段階で未完成の状態の製品のことです。
原材料を少しでも加工している製品のことを指します。
仕掛かっている、やりかかっている品という意味で使われている言葉です。
製造業の場合、この仕掛の工程がありますから、会計をむずかしくしていますが、要は、製品を作っている途中の段階ということです。
在庫は、企業活動における重要な情報源になります。このような流れをみることで、事業が順調に推移しているかどうかを把握することができるようになります。
会計情報とともに現場をみれば事業の実態がわかります。
この意味では、製造業における棚卸資産の把握は、手間がかかりますが、会計処理を真摯におこなう企業では実地棚卸を確実におこなっています。
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