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芸術の秋だね、舞台観賞編④ New Ballet Collaboration

10月末から11月中旬にかけて自身が出演させていただいた舞台を含めてあちらこちらの舞台観賞に行かせていただきましたので順に書き留めておこうと思います。
10月31日(日)紀南文化会館大ホール
New Ballet Collaboration
配信:11月5日(金)~11月21日(日)
こちらは少し会場が遠かったので配信で拝見させていただきました。
いくつかの団体がバレエ作品やセッションを出されていましたが、今回は一つの作品に絞って感想を書かせていただきます。
2019年に西宮で上演された「クロード・モネと私」。前回は観に行くことができなかったのですが今回バージョンアップされて再演されるとのことで楽しみにしておりました。
中村天平さんによるピアノをバックに繰り広げられる幻想バレエの世界は絵画を観ているようでした。Niconomielの若手ダンサー3名の表現がクロード・モネの代表作の「睡蓮」を思い起こさせるようでした。そこはクロード・モネと妻のカミーユが観ていた世界なのかなぁとその当時の景色を想像させられるようでした。
宮原さんと真由先生がモネとカミーユを演じられていて、3名のダンサーが風になったり花になったり、おそらくモネが絵画に残していった景色を表しているのかなぁとその美しさにうっとりしてしまいました。3人が風のようになって二人の帽子を運んでいくシーンが好きでそこではモネが妻のカミーユを描いたとされている「日傘をさす女」を思い描くようでした。
配信でしたがこれは生でも観たかったなぁ…。
ありがとうございました。お疲れさまでした。
#NewBalletCollaboration #紀南文化会館大ホール #niconomiel #クロードモネと私 #幻想バレエ #舞台感想

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