ナースを応援するナース

管理職ずっとやってました。一回病院を辞めましたが、病院の看護師と働くことが恋しくなりま…

ナースを応援するナース

管理職ずっとやってました。一回病院を辞めましたが、病院の看護師と働くことが恋しくなりまた病院に復帰しました。「あ、そういう考えもあるんだ」と参考になれば嬉しいです( ◠‿◠ )

最近の記事

人の断捨離

50を過ぎた人間関係50歳を過ぎて、そろそろ人との付き合いをどうするか考えることが増えました。 どうするかということと、なんだったんだろうと。 断捨離というとちょっと聞こえが悪いので『人間関係の整理』とします。 友達がいらないとか、増やしたくないとかではなく「量より質」というか。。。 仕事では仕方ないですが、この歳になって私生活まで無理して付き合いたくないよなーと思っています。 若いころは背伸びしてその人と繋がろうと無理してたこともありました。例えていうなら同じ高級ブラ

    • たかが摘便、されど摘便 後編

      「金の指」の持ち主訪問看護の所長は大ベテラン。自他ともに認める「ゴールドフィンガー」の持ち主でした。時々一緒に同行すると、所長は車の中で「私の指はゴールドフィンガーだから!(笑)」とよく言っていました。 私みたいな教科書通りにしかできない初心者は、ただグリグリ書き出そうとするだけ。訪問看護師のベテランになると、指を入れただけで便の量や硬さから「いつ頃食べた食事」の便か分かるんです。そしてちょっとのポイントでドバーッと出しちゃう。しかも、マッサージで便だって動かしちゃうから本

      • たかが摘便、されど摘便 前編

        訪問看護で最初につまづいたこと病院で管理職をしていても急変対応や点滴、採血なんかは体が覚えているのでいつでもできます。普通にオムツ交換だってできちゃいます。コミュニケーションもそこそこできます。 一応、看護師なので(笑) ですが思った以上に、苦戦して手技が下手だと考えさせられたのが 「摘便」でした。 摘便とは 字のごとく、「便をつまむ」(いや実際には摘むというより掻き出すという方が断然正しいと思う)行為です。医療行為であり新人看護師でもできます。一見簡単ですぐにできる処置

        • 50歳だって迷子になります 

          -自己紹介もちょっぴり含めてます。 病院と訪問看護の経験から得た教訓をもとに、価値観やスキルについて書いた記事。 病院を飛び出す50歳を過ぎて色々考えたことや幹部との軋轢で疲れて病院を思い切って飛び出しました。外は、病院にいたら見えなかった世界ばかり。「地域に貢献」「地域に愛される」というのをよーく見かけますが、本当に見えててそんなこと言ってたのかなとつくづく考えさせられています。病院から飛び出してまず思ったのは、「自分で看護ができるのか」ということです。長年管理職をやって