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大学病院-メンター先輩-

クリニック男性看護師本田です。

この『note』の目的は以下2点です。

①私自身のキャリアを文章化することで、自分の思いや考えを明確化する ②他の看護師にとって参考資料となること

どうぞよろしくお願いします。

今回は配属された病棟の先輩看護師について紹介します。        先輩は18名程度。その中で男性が2名いました。2人とも副主任であり脳神経内科を経て婦人科病棟に配属されておりました。男性看護師Aはバドミントン好きの一匹狼タイプ。男性看護師Bはスタッフをまとめるタイプでした。

看護師B(以下B先輩)は、右も左もわからない私に「どんな看護師になりたいか。人生の中でどんなことを残していきたいのか考えろ」と語っていて、私は「なんとなく人の役に立つ仕事してお金稼げればいいや。特に将来のビジョンはないや。目の前の仕事を覚えよう。」と考えていました。

B先輩は4つ年上だった。

B先輩は全てのスタッフに平等に接し、研究の必要性を説き続け、皆を食事に誘い、「看護実践(通常業務)・教育・マネジメント・副主任業務」を毎日繰り返していました。それが普通の出来事だったんだけど、それが出来る先輩は他に見たことがない。非常に貴重な存在だったと気づきました。

「B先輩の考えの押し付け」を感じる場合があり苦手と感じたこともありましたが。。。

他にも積極的に学会参加を促し、別病院職員との交流の場をセッティングしてくれていました。

『看護師の活躍の場は1病院1病棟の1つのフィールドだけでない』ということを、間近で見ることが出来ました。今では某学会の支部責任者だとか。

長く一緒に働きたいと思いつつも、私が次の職場への転職を決め、離れることになりました。その後も、互いの価値観を話せる良い関係です。


※最後までご覧になって頂きありがとうございます。

 写真はオーストラリアの都市パースでの1枚

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