ショック、でも幸せだ

またショックなことがあったんだ今日。


結果から申しますと、私は強く生きているから大丈夫だった。

でも本当は、その嫌な記憶が仕事中に何度も甦ってきて、「やっぱりこの人おかしい!私はなんでここ(仕事してるデスクの席)にいるのか!」と叫びたくなるくらい、不安で揺さぶられていた。



部長に人事異動の内示をされた。
課長の下ではなく、内示を示してきた部長の直下に異動して支持系統を変えるということが主なようだ。

内示とは、辞令(強制)ではなく。
その前段階のこと。

…という話は最後に部長が付け加えた。
開口一番に、「これは内示だ」とかそう言わなかったから。

 

やっと薬が元に戻った。

また、平和な朝と穏やかな仕事中の自分を1日味わったばかりの盆明け。

なのに少しずつまた積上げていこう、低め安定を目指そう、という時に台無しにする異動の話。

ふざけるなという内心、それを聞いた瞬間に自分は「嫌です」と小さく叫んだ。何も分かってない。

パワハラの話も直属の上司の課長と長く仲良くしてもらってることとかもさておき、双極性障害は症状を安定させなくては周りに迷惑がかかるのに、どうして気分をぶれさせる環境の変化を作るのか、全く理解できなかった。


部長だ、組織だ、ボソボソ言ってた気がするけど、

理解してくれという事よりも、障害とはなんで障害なのか。
性格でも素質でもないのに、コントロール出来ない状態になる環境をなんでわざと作るのか。
今まで少しずつ安定させてきた、薬が変わったからダメだった、薬が元に戻った。これからなのになぜ台無しにするんだ。
課長がせっかくここまで理解してくれた。なのになんで奪い去るのか。

強い強い口調で何度も繰り返した。
無言の時間が流れても絶対に引かなかった。



目上の人だろうが関係ない。

自分の為だけじゃない。
大切な上司(課長)にこれ以上迷惑をかけたくないし、せっかく信じてくれたりしているんだ、これ以上失いたくない。迷惑をかけてしまうこともあると思うけど、課長は私のことを信じてくれると信じたい。

この言葉は飲み込んだ。
絶対嫉妬されるから。
意地悪して辞令にされると思ったから。


音声の録音とかしなかった。堂々と戦った。

今の部署を異動するなら、私はこの会社を辞めるんだという気持ちを久しぶりに噛み締めて仕事をしていた。


課長は部長の前で、私に対してこれという事は何も言わなかったし、部長は「あなたの為に考えてるんだ」としかやっぱり言わなかったから。

仕事の間、仕事や笑い話を少ししても、寂しかった。


いつ蹴落とされてもおかしくないから、その時は労基にパワハラの相談をして、ダメだったら笑顔で退職届を叩き付けてやろう。自分ならできる。

そんな気持ちで寂しさを打ち消していた。



でも帰り際、
ふと雑談の中で課長が、

「土曜の病院一緒に行くよ、今すべき最善のやり方を医者から直接聞きたい」

て、言ってくれた。


最初は本当にノリで言ってるだけかと思った。

予定が合うかわからないけど…って付け加えてたけど、
すごくすごくすごくすごく嬉しくって。


私の為ではなくて、課長がなるべく被害を被らない為なんだけど、真剣に考えてくれてくれた事が。
すごく優しくて。



帰ってきて、今書きながら泣いている。


自分が死ぬほど辛いんですよ。ってずーっと言ってたけど、自分の抱えてる物に向き合ってくれて。

その気持ちがこの世で1番ありがたくて。

しかも会社の上司なんて、他人なのに。


照れくさくって、ありがとうってちゃんと言えなかったけど。
その瞬間に(  この人は凄い人だ…  )という感想しか出てこなくって「優しいですねぇえ!!」としか言えなかったけど。


なんだろう、明日死ぬのかな。


生きててよかった。



世界一の上司です。本当に異動も転職もしたくない。




頑張っていい子でいなくちゃと思う









追記


部長に思いっきり躁かましてたのか…?


YouTube見てて思った。


https://youtu.be/3_i_Ywi1-Jc



そもそも、上司と楽しく雑談してる時も話が続いちゃうけど躁になってないだろうが。

盛り上がってるだけだと思いたい…


何だこの人!って思った動画だけど、
見ているうちに聞きやすくなってきた。


全部ノー加工動画で、ヤニ吸ってる。
かっこE



躁の時、自分が病気なんて1ミリも思ってなくて、
なんてこんなに頭が冴えてるんだ、自分が正義!お前ら劣ってんじゃん、とか。

普通にそんなふうに思っちゃってる。
だから最中は凄く気持ち良い。

周りからしたら、過度にピリついてるとか、これが会議中なら「積極的だな」とか「元気だな」とか「覇気がある」とか思われるのかもしれないけど。


なんか動画の最後の。
躁転してる時に彼氏が変わるって話、凄いドキリとした。

そっと自分の胸に手を当てて。

転職やパートナーとの分かれ目の時、いつも切り出してる私は………


創作意欲がある時の私は…
面接でハキハキと喋っていた、あの時の私は……


これでも自己愛を持して、生きていかなくては(TT)


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