炎症を起こす食べ物のまとめ

こんにちは。
たらこです^ ^

炎症とはケガ、感染、アレルギーなどの反応によって、身体に侵入してきた細菌やウィルスを
体内で血液や白血球により修復する防衛反応です。
これは急性の炎症であり、重要な機能です。

問題なのは慢性的な炎症です。
慢性的で持続的な炎症は、糖尿病、心臓病、肥満など病気のリスク増加に関連しています。

炎症を引き起こす食べ物
1.グルテン
グルテンは、小麦粉に含まれてます。
パンやパスタに粘りや弾力を与える物質です。

他にもラーメン、ピザ、カレーのルー、お好み焼き、パンケーキなどの加工食品にも含まれています。

グルテンは、腸の栄養素を吸収する微絨毛(びじゅうもう)にくっついて固まり、特に小腸で炎症を起こします。

グルテンフリーと言う言葉を最近よく耳にすると思いますが、米やそば、肉、魚、野菜、果物を中心とした食生活を送る事です。

グルテンアレルギーがないと言われる方もいるかと思いまが、
便秘や下痢、よく寝ているのに身体がだるいの他にもアレルギー症状がある場合などは、
脱小麦生活を1週間でも試してみる価値があります。

2.砂糖とブドウ糖果糖液糖
糖尿病やぽっこりお腹など、
内臓脂肪を増やす原因が砂糖です。
砂糖は常習性が高いので、甘い物を食べるとやめられなくなるのは、脳が中毒を起こしている状態なのです。

脱砂糖は、最初砂糖が恋しくなると思いますが、段々と平気になります。

3.植物油と種子油
大豆油などの植物油は、
オメガ6脂肪酸です。
適量は必要なんですが、
炎症を引き起こすと考えられています。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく摂ると良いのですが、現代人は外食が多いため、オメガ6脂肪酸が多い食事になっています。

魚などのオメガ3脂肪酸が多く含まれる食品を意識的に摂るようにしましょう。

炎症を打ち消す食べ物
1.オメガ3脂肪酸
抗炎症作用があります。
おすすめは脂肪が多い魚です。
・サーモン
・イワシ
・ニシン
・サバ
・アンチョビ 等

青魚等に含まれるEPAとDHAは
・心臓病
・糖尿病
・腎臓病
などのメタボリックシンドロームのリスクを軽減してくれます。

イワシの缶詰めなどは簡単に食べられるので良いですね。

他にもナッツ類、特にクルミには、オメガ3脂肪酸が多く含まれています。

油では
・亜麻仁油
・えごま油
・クルミ油
これらの油を食品にかけて食べても良いですね。

2.ダークチョコレート、ココアは、プラバノールいう、ポリフェノールの一種が含まれています。
これが、抗炎症作用をもち、動脈を覆う内皮細胞を健康に保ちます。

ダークチョコレートはカカオ70%以上で砂糖が添加されていない物を選んでください。

3.きのこ
カロリーが低く、セレン、銅、ビタミンB群が豊富です。
抗炎症作用をもつフェノールやその他の抗酸化物質も含まれています。

中でも、ヤマブシタケには、
神経成長因子という細胞のダメージを治し脳神経の機能回復、老化防止等が期待できます。
中国では、400年も前から食されている珍味です。



キノコは、冷凍にしたり、さっと軽く炒める程度にしたほうが、さらに栄養素を逃さずに摂取できます。

参考書籍
➡️いつものパンがあなたを殺す
➡️長生きしたけりゃ小麦は食べるな


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