パンと牛乳

パンと牛乳は体に悪い。

こんにちは。
たらこです。

甘いお菓子やインスタントラーメン等が体に悪いことは、みんな知っていますよね。

しかし、パンや牛乳も当たり前に毎日のように食べていますが、
実は体に悪いのです。

パン
パンの材料である強力粉には、
腸などにダメージを与えるグルテンが多く含まれています。

パンの基本的なものとして、
食パンやサンドイッチがあります。

パスタやうどん、ラーメン、お好み焼きなどの小麦粉製品は、添加物やグルテンがパンよりは少ないのです。
意外ですね❗️

小麦粉に水を加えると粘りが出てきます。これがグルテンです。

現在の小麦粉は、昔の小麦粉とは違い、品種改良されアレルギーの原因となっているのです。

小麦のグルテンの一種であるグリアジンと脳にある小脳の一部のアミノ酸配列は、半数が共通しています。

体内の抗体は、このアミノ酸配列で敵を見分けて攻撃します。

抗体から攻撃を受ける臓器は、
小脳だけではなく、いくつかの神経細胞もあります。
肝臓

甲状腺
卵巣
精巣
膵臓

心臓

などの組織などが攻撃されます。
グルテンの抗体が原因の病は
セリアック病
症状…疲労感、下痢、関節炎、
発達障害、精神症状、てんかん
発症地域…欧米>日本

アメリカの発症率は、この50年間で5倍にもなっています。

グルテンとの病気の関連性は、海外では多く取り上げられています。

日本はかなり遅れていると言えます。


牛乳
やめるのは牛乳だけでよいのでしょうか?

チーズ、ヨーグルトはどうなのでしょう。

まずは牛乳をやめる。 

牛乳に80%も含まれる主要なタンパク質であるなカゼインは、非常に消化しにくく、腸粘膜の繋がりを悪くし、バリアが破綻し腸に穴が開きます。

カゼインとは
α型カゼインは人間には消化できません。
抹消化物がたまり、腸内に炎症が起こりやすくなり、便秘や下痢の症状が起こります。

遅延型アレルギーの原因となります。

また、鉄の吸収を減少させます。

牛の病気を予防するために抗生物質などを餌に混ぜて与えています。

不健康な牛からは、不健康な牛乳しかとれません。

チーズは、発酵させることで、カゼインが分解され、少しは消化が良くなっています。

ヨーグルトやナチュラルチーズは、乳酸菌や有用菌の健康効果が期待できます。

プロセスチーズは、加工品なのでおすすめできません。

ヨーグルトで体調を崩す人もいるので、ヨーグルトを食べても便秘や下痢を繰り返す人はやめた方がよいでしょう。

何も変わらない人は、嗜好品としては良いですか、効果を得られていないと言えます。

また、バターは殆どが脂質なので、カゼインによる害はほとんどないです。

そのままの形でとる牛乳が、
1番に控えるべきなのです。

牛乳は、昔は薬に用いられていた時代もありました。

加熱しない生の牛乳には、酵素が生きています。

現在の牛乳は、衛生上高温殺菌されるようになり、酵素活性や善玉菌、ビタミン、ミネラルまで壊してしまいます。

市販の牛乳は見た目を良くするためにホモジナイズ(乳脂肪を細かくすること)されています。

酸化が進み、胃酸の影響を受けにくい構造になっているため、そのまま腸に運ばれ弊害となります。

そのため、人体で消化されないトランス脂肪酸ができたりします。

昔の牛乳は体に良かったのですが、大量生産による生産過程で
体に害を与えるようになったのです。

では、何を食べれば良いのでしょう。

とにかく、3週間パンと牛乳をやめてみて、効果を実感してみましょう。

お腹の張りや、日中の眠気など、なんとなく不調を感じていた症状が改善される可能性があります。

ただ、毎日のように長年、パンや牛乳を口にしていた人は、中毒を起こす物質が体内にできている可能性が高いため、かなり苦痛になることが考えられます。

他にも美味しいものがあると冷静に考え、取り敢えず3週間は完全除去しましょう。

量を減らすだけでも、しないよりは良いので、自分のペースで継続しましょう。

代替としては、
米粉パン
グルテンは含まれていないですが、アミロペクチンの影響から、急激に血糖値を上げるので、多くのインスリンが分泌されてしまいます。

反応生の低血糖を起こしてしまうことが考えられるので、糖尿病や血糖値が高めの人は注意が必要です。

また、肥満の人や痩せたい人はやめておきましょう。

玄米パン
ふんわりさせるために、添加物が使用されている場合があるので注意しましょう。

また、玄米にはアブシジンという毒性物質や、酵素の働きを阻害する酵素などを含んでいます。

このアブシジンを十分に除去できないまま摂取してしまう恐れがあります。

また産地もよく確認しましょう。
中国産などは農薬を使用している可能性があります。

グルテンフリーやガセリンフリー
という言葉を良く耳にする様になりました。

健康に対する意識が高まってきている証拠ですね。

エピジェネティクス
食べ物や飲み物などの誰もが摂取するものも、環境を変えることで、遺伝子の表現型が変わる
可能性があります。

エピジェネティクスな変化は、
数世代にわたって続く可能性があります。

受け継がれた遺伝子は、環境や生活習慣、食べ物などにより、変化していくのです。

私の場合、家系的に血糖値が高めです。
現に2型糖尿病の者が多いです。
ただ、よく考えてみれば、全員が糖尿病であるわけではありません。

糖尿病疾患がある身内は、お酒が好きだったり、食事に対して節制をしていたようではありません。

小麦粉が体によくないことは知っていましたが、玄米については新たな知識でした。

玄米を食している私には重大問題です笑

今度は玄米について勉強してみたいと思います。

ではでは^ ^

参考書籍
➡️パンと牛乳は今すぐやめなさい
➡️遺伝子は、変えられる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?