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滝沢歌舞伎ZERO2021の御園座公演初日に行けた感想【前編】

忘れない!!!あの景色を!!!


私は滝沢歌舞伎ZERO2021の御園座公演の初日公演に行くことができました。

Snow Manと出会って、好きになって1年と3ヶ月ぐらい。
Snow Manの現場デビューを果たしました。


行けた喜びと、推しを生で見れた感動、舞台の素晴らしさを忘れたくなくて、記録します。





活動が自粛されてまだまだ息苦しい状況で、職場や周りの人にもほとんど言えず、隣県に住んでた私は車で御園座までそっと向かいました。(※母の運転)(ひとりで運転するのに心配されて休みを取ってくれた)(感謝)

Snow ManとIMPACTorsの名前が書かれた旗を見て、じわじわと『ここにみんながいて、ここで私は滝沢歌舞伎ZEROを観るんだ』とやっと実感が湧いてきて、手が震えました。


滝沢歌舞伎ZEROロード(語弊)(すみません)を見れた。緊張が増す。



私の座席は1階9列目、上手側


チケットを見た瞬間は2階席だと思いました。コンサート会場の感覚で、アリーナ、1階、2階、みたいな。


1階席。


ゆとりを持って滝沢歌舞伎の世界に入りたい。そう思って、整列は前から4組目、ほぼ一番乗りで会場入りしました。

近い。ステージが近い。

呼吸が浅くなってきてるのを自覚しました。


事前通販で買ったパンフレットを持ってきたので、メンバーのインタビューを読み直します。


お席は両隣も埋まるようになっていて、まもなくしてお隣さんも揃いました。

深澤さん推しの学生さんと、佐久間さん推しの学生さん。に、挟まれる箱推しのOL。優しく声をかけてくれて、開演まで小声で3人で話していました。
「いくつですか?」って聞かれたのに対して「康二くんと同い年だよ」って言うの、気持ち良かったな。笑

おふたりとも、生のSnow Manも滝沢歌舞伎ZEROも初めて。心強かったし、緊張で吐きそうだった私の心もワクワクに変わりました。



会場内のBGMが大きくなって、いよいよ開演

Snow Manが薄い幕の向こう側にいるのが見えた。
息を飲みました。


(「立体………!!!」)


ずっと聴いてる大好きな「ひらりと桜」

直に耳に届く「よーいやさー!」の掛け声に全身に鳥肌が立って、目の前の景色が一気に青い桜の花びらで埋まりました。

9列目にもひらひら舞ってきた桜。一瞬がスローモーションみたいだった。

桜の中から飛び出して踊り舞うSnow Man。

待って、すごいかっこいい。(小並)

みんな生き生きしてる、笑顔が眩しい、どこ見ても美しい。
大好きな歌をSnow Manが歌って、目の前で動いてることにひたすら感動してた時間だった。

と、ラウールくんのデカさを実感した。
みんなスタイル良いし、顔が良い、なんなのほんとかっこいい。


新曲「One Heart」で早速泣く

5月9日の生配信を満足に見られなかった私はここが初見でした。

ひとりひとりに与えられたソロパート、みんなの声を脳に刻み込もうってめちゃくちゃ集中して聴きました。いつの間に涙が出てた。

Snow Manと出会って癒やされた1年前のこと、どこにも行けない昨年中はSnow Manが毎日楽しみをくれたこと、今の自分の状況がよみがえってきて、大げさですけど生きていて良かったと思いました。

ちょうど目の前には渡辺翔太さん。
渡辺さんのビジュアルと歌声がキッカケでSnow Manにハマりました。勝手に感謝の念を送らせていただきました。ありがとう、しょっぴー。


目が足りない「九剣士」

待て待て待て待て!!!!!!!!!
ちょっと待ってよ!!!!!!!!!

速い!!!強い!!!忙しい!!!

私の中の千鳥がずっと「ちょっと待てぃ!」て叫んでた。

や、ほんと、情報量が多すぎて早々にどこ見ていいのか分からなくなったので上手側に来たメンバーを必死に目で追いかけました。(それでも置いてかれる)

めめラウ(目黒蓮さん、ラウールさん)のターン、おふたりとも背が高くて立ち姿だけで強い。

宮舘涼太さんの殺陣、生で見ると体幹の強さとか、身体の軸がちゃんとしてる所を感じたような……初心者なので偉いこと言えないのですが、ずっと見ているファンの方が「凄い」って言うのも納得しました。し、殺意がすごい。確実に刺された。

あと、阿部亮平さん。優しく微笑みながら舞っていたひらりと桜とのギャップがエグい。ジャニーズ生舌打ち、私の初めては阿部さんでした。(言い方)


「変面」〜何度見ても不思議〜

お顔が見れない分、身体の動きや癖をじっくり見ました。(変態じゃないもん)
変面の時の音楽やメンバーとダンサーさんの衣装も好きで、劇場版Blu-Rayでも何度も見ていた変面。舞台になっても変わっていなくて嬉しかった。

変面はいっくら見ても不思議!どういう仕組みなんだろう。

変面がとても緊張すると言っていた向井康二くんは、お面の中でどんな表情をしてるんだろうな。いつも考えてます。

最後の岩本さん、目黒さん、康二くんの並ぶ姿は映像で見たものよりも遥かにかっこよかったです。


「Maybe」やっぱり目が足りない

上手側には阿部さん。今度は黒い衣装を着た儚げな阿部さん。忙しい。
メンバーカラーの演出がとってもエモい。メンカラ演出大好きです。

深澤さんと阿部さんの切ない瞳が印象に残ってます。照明の光に当たってキラキラしてて綺麗でした。

って、前の2人に見惚れていたらステージ真ん中で踊るラウールくんと佐久間さんも見なきゃと我に返ったサビ前。もっと早く気づけ私のばか。

色々な場面で評価されるおふたりの踊り。次々と繰り出される動きに見入りました。それぞれが思うMaybeの世界観が表情や踊りに反映されてて、こっちまで心がぎゅってなりました。ひたすらに幸せになってほしい4人。(何目線)


これがゆり組の作る「My Friend」

渡辺さんの歌声が響きわたる穏やかな空間と裏腹に、常に脳内パニック状態だった私。
「しょっぴーが歌うバラード曲を生で聴くまで死ねない」とか言ってた1年前。(本当に言ってた)叶いました。

こちらに伸ばした腕、開いた小さめの手のひらから、グッとこぶしを掴む渡辺さんの仕草。
心臓を捕まれました。絶対に忘れない。

宮舘さんのフライング、あんなに高い所までのぼるんだとずっとドキドキしていました。映像ではなかなか伝わりづらいところを客席で下から見て、命綱無しで挑む宮舘さんに心を打たれました。ひとつひとつの動作も美しい。ロイヤルだ………。

ふたりの目線は合わさったりしていないけど、安心する安定感。渡辺さんがここで歌ってるなら、宮舘さんも大丈夫だっていう謎の安定感に、これがゆり組…………と見えない絆的な物に感動して目頭が熱くなりました。ジャスティス…………。



考えるな、感じろ「腹筋太鼓」

「目の前で何が行われているのかよく分からないがとにかく凄い」の言葉に尽きます。
熱い、熱い、ドスドスと太鼓の音が身体にビシビシ響いて、魂込めて披露しているのが伝わりました。
すごい熱意に目が離せなかったです。

(映像では絶対に映らない、太鼓を自分で移動させる所が見られてだいぶ嬉しい気持ちでした。みんな猫背になって押し進むから、なかなか見れないその姿勢にめちゃくちゃキュンとしました。
ちょうど前にいたのが岩本さんだったので一連の動きをしばらく見てましたが、筋肉すごい、あれが岩本照の筋肉……………)

メカ太鼓に乗る佐久間さん、目黒さん、康二くんは本当にどうなってるの???
めちゃくちゃに回ってたよ???
終盤振り落とされるんじゃないかって、思わず細目で見てしまいました。

渡辺さん、筋肉ついて身体が厚くなってたのが分かりました!すごい!!!

見えづらかった下手側で唯一ちゃんと見えたのが深澤さん。表情がよく見えました。ちょっと苦しそうな表情、かっこよかった………(情緒)
細めの身体から、よくあんな立派な音が出るなと思うほど太鼓の音色に惚れます。笑
握力も強い方だし、ほんと、そういうとこだよ……!


「Black Gold」ほんとに腹筋太鼓やってた人ら?

切り替えの早さに置いてかれています。本当にすごい、どういうこと?体力オバケ?

『Snow Man、NG無しタレントでした〜』っていうAMEMIYAさんが脳裏をよぎりました。(突然)(そういうことじゃない)

スッポンから上がってきた佐久間さんの最初のターンをもう一回やっていただいてもよろしいでしょうか。こっち準備しておきますから。(見逃した人間)
佐久間さんのパートで、和の空間が一気にライブ会場になるのが不思議な感覚でした。

Black Gold、オラオラしていてずっとかっこいい。劇場版と同じメンカラ演出で、個々の色が出るのが凄く良い。

ひょいっとアクロバットをやる岩本さん、すんなり見てしまったけど後々「あれ、普通にすごいよな?」と振り返りました。

深澤さんのパートもずるい。サビが終わった後の音ハメをしながら踊るのがとってもかっこよかったです。もういっかいやって?

その後、ラウールくんがセリから登場するのですが、私の思っていた以上に足が長くて「足まだある?」とすっとぼけたことを思いました。すみません。
Cメロのラウールくんはスターです。8人のお兄ちゃんの前で堂々とするラウールくん、改めて凄さを実感しました。

欲を言ってしまうと、チャンスがあるならBlack Goldは真正面から見てみたいです。
全員が揃って踊るサビの振り付けがかっこいい。でも、今回見れた景色はきっと最初で最後なんですよね。
渡辺さんと阿部さんと佐久間さんを、一気に見切れずに見れたのは本当にラッキーです。(どうしても上手側)




※中編に続けます。

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