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他人への興味が薄い人の処世術:前編(特にENTPに向け)

結論から言う。
頑張ってちょっとだけ興味を持とう!!

前置き

…いや、まあ、興味を持てないのは分かるつもり。
人の名前とか出身とかどうでも良いよね。
私も中高のクラスメイトの名前は1/4ぐらいしか把握していなかった気がするし、社会人になってからも、相変わらず人の名前が頭に入らない。(社会人になってから、相手の名前を覚えていないことは失礼、という概念を持つ人がいることを知り、驚愕した覚えがある。めんどくさいなあ。めんどくさがってはダメである。)

多分、読んでいる人も、人の全てに興味が無いわけではないと思う。

私は他人について以下の点では興味がある。
・珍しいこだわり
・人や物を好きになった時にどんな理由でそれを好むのか(好きな物を共通したいとは思わない)
・人や物を嫌いになった時にどんな理由でそれを嫌うのか(嫌いな物を共有したいとは思わない)
・認知の歪み(珍しい歪みも好きだが、「あーなんか存在は聞いたことあるけど本当にいるんだ〜」みたいなのも楽しい)

興味が無いことはこれである
・名前
・退屈な悲しみ
退屈な喜び(喜んでる人の空気は好き)
・出身(出身が同じでも何とも思わん...)
・誕生日
・好きな物/人
・嫌いな物/人

うーん、ここまで人を構成する要素を取り出して意見を書いていたけれど、多分、もっと包括的に、まるっとその人を意識ある主体として認めて、興味を持つことが大事なんだと思う。
8枚切り食パンに、1枚1枚丁寧に固有名詞を与えて、カビが生えてないかを確認し、生えてたら声をかけながら優しく取り除こうとするような尊重と識別。

なぜ興味を持った方が良いのか?

2つ理由がある。

1.相手が喜ぶから

人間はとりあえず自分が興味を持たれたら喜ぶし、興味無いです〜という態度でコミュニケーションをしていると「なんやこいつ」となったりする。(興味が無いこと自体は大丈夫、興味が無い態度であれこれ会話すると衝撃を与える)
興味無いな〜って態度は、割と相手に伝わるので、あまりよろしく無い。じゃあ伝わらなきゃ良いのか?という意見に関しては、少なくともこの項目については良いと思う。興味あるフリをし続けることも、一つの無難な手口。
「別に人を喜ばせる為に生きてない!」という人もきっといるだろう。せやな。
まあ無理はせず、変に意地にならずに持てるだけ持つのが良いんじゃ無いかなあ。人と関わって生きる以上、何処かで好感度を稼がないといけないから。

2.掘ったら初めて見えてくる性質があるから

初対面の相手に全てを曝け出す人はいない。
ちょっと仲良くなってから分かる、楽しくて奇抜な他人の一面ってあるよね。どんな人にも、絶対おもしろポイントはあるよ。まあここで言う「おもしろポイント」とは、別に心が温かくなるような物では無く「わー!!!そんな風に考えるんだ!」という刺激。

まとめ

後編で興味の持ち方を書く。
待っているだけでは、興味が湧くことは無い。

後編


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