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私の「偏愛」ってなんだろう

※これはアラサーに片足を突っ込んだよくいるOLが仕事以外の趣味見つけたいよ!!私の好きってなんだっけ!!と自問自答するだけのnoteです。

「君の好きなことは何?」
そう聞かれたとき、あなたは即答できますか?
私は先日、仲良くしてもらっている上司からこの質問を受けました。
私と、その方と、就活時代に仲良くなった友人の3人でご飯を食べた時のことです。

上司(Aさんとしましょう)と就活時代の友人(Bちゃん(ry)はお2人とも聡明な方で、本業以外に力の加え方は異なれど副業を成している素晴らしい方です。
おいしいお食事(とお酒)を頂きながら、AさんもBちゃんも「副業、いいよネ!」というお話で盛り上がっており、私は「すごいですね~~やってみたいけどできないっすね~~~」(ほへ~~~~能力のある人は違うな~~~)とほろ酔いで相槌を打っていました。

その時にAさんから尋ねられたのです。「君の好きなことは何?」

正直ちょっと酔い覚めた。だって、私には趣味として得意×好きと思えることがない、ということをはっきりと輪郭を持って知ることになったから。
いや、知ってはいた。でも、「今は仕事が忙しい(し、楽しい)」の一言で自分に言い訳をしていた。自分もその言い訳で「だよね~~~」とめちゃめちゃ納得していた。でも、Aさんはもちろんのこと、今は仕事に200%全振りしているBちゃんも就活時代にしていた副業で今でも多少の収入がおありとのこと。その言い訳は通じない。

答えに詰まり、やっとこさ言えたのは「いや~~~~得意なことか~~難しいっすね~~~副業というか、最悪教職持ってるんで先生になるしかないですね」という、質問くださったAさんにも、世の先生方にもクソ失礼な回答でした。

もちろん副業のすゝめでその会が終わったわけではなく、仕事やプライベートのお話もしてワイワイしながらいい感じ(多分)に解散したのですが、私はそれ以来自分の「好き」を、人に止められてでもやりたいと思う「偏愛」を見つけられずに悩んでいます(現在進行形)。
Aさんが「文才あるんだし(筆者注:ない、読めばわかる)、noteでも書いたら?」というおすすめを受けたので、とりあえず思考整理がてら5億年ぶりにnoteでも書くか、ということで今に至るわけです。

…人に自分の好きの種を見つけてもらうなんて情けないかもしれませんね

まあ、それでも自分の好きをを思い出すきっかけが欲しくてこうして書いてるんですけどね。ということで以下に自分が今好きなことを列挙して、自分の「偏愛」を整理したいと思います。
なお、ひとまずここでの「偏愛」の定義は①人に止められてもやりたい(実際やんないかもだけどやらないと後悔する)こと、②得意とは別物とし、その上手下手は問わない、③単なるモノ消費ではなく、自分が何かを生み出す、もしくは生み出す種になること、とします。
(③に含まれる、というのが実際鬼ムズイ。普通にファッション/コスメの購入は大好きだけど、それをコスメ垢よろしくSNSに挙げてナレッジシェアしておらず、③に含まれないので除かれる。)

いや、別に好きなもの何?て聞かれたときにファッションでもコスメでもあの時答えてよかったんですけどね。なんかちょっと恥ずかしくて言えなかったんですよね。なので、せめて「偏愛」を整理したいと思います。

私の偏愛は今のところ3つあるかなと思います。

偏愛①ピアノ


最近めっちゃハマってる。WFHで昼休みに弾いたりしてる(※30分)。小さいころやってて、小5?とかでやめたと思う。その時点でブルグミュラー(懐)終わったか終わらないかくらいだった、確か。あるきっかけで最近再開して今ベートーヴェンの悲愴(第2楽章)練習してる…1か月位前から練習始めた気がするけどまだ8小節まともに弾けない。絶対スキル追いついてない。でも楽しい。いつかSNSにupできたらうれしいな…発表会的な…

偏愛②お裁縫


これは小学生の時からすごい好き。母の誕生日(冬)に手編みの帽子あげた。高校の時、いい感じのペンポーチなくて手作りした。あと、家庭科の裁縫系の課題の時の成績だいたいAかA+だった(軽く自慢、5教科以外だから許してほしい)。あ、やばいめっちゃ好きかも。最近も手が空いたから、特に理由もなくポケットティッシュカバー作った。謎にCHANELのミニ袋(サンプル入れてくれるやつ)とラッピング用のリボンで(※Top写真)。あーめっちゃいいね、好きだね、次なに作ろうかな、周り既婚or婚約中の子増えてるし、結婚式に使えるハンドメイド的なの作りたいな。かわいいし。

偏愛③執筆活動


満を持して登場。え、執筆活動て響き超カッコイイ。物書きっぽい。ただ好きなこと書いてるだけだけど。同じ経験してももっと良い文章書ける人たくさんいるけど。あと、火がつかないと書けない。でも火がついたら多分とめられても書く。高校のとき、毎日のように日記書いてた。怖いから読み返してない。多分「初カキコ…ども…」と同じ匂いがする。怖い。燃やしてからじゃないと死ねない。てか、このnoteの投稿も読み返してないしね…書いてるとき必死だけど読み返せない、は私あるある。多分一生このテンション。でも書きたい。これでSNSシェアするんだからほんとわけわからん

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はい。私の偏愛3選でした。もとはといえば副業の文脈で問われた質問だったんですが…今あげたもの、全然副業には結びつかなさそう…ですね。上には上がいるし、今の私にそんなに副業に労力は割けない。

でも。それでも。私は私の「偏愛」を見失いたくない。むしろ、偏愛で私の周りを埋め尽くしたい。だから、私はあの日にされた問いを自分に問い続ける。結婚しても、転職しても、子育てしても、離婚しても、いつ何時でも。

「君の好きなことは何?」

私の好きは私を強くする。私を守ることができる。だから、お金にならなくても、私は私の偏愛を感じ続けていきたい。

…いや、きれいごと言ったわ、願わくば、いつかマネタイズを。
できれば、放置してもお金がたまるスキームで。

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