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31歳でFIREし、年間30冊を読む私がおすすめする本3選。


#読書の秋2022

こんにちは。りろんかぶおです。

私は31歳でFIREを達成し、
noteでは「サラリーマンでも若くしてFIREするための具体的な方法を発信」しています。

私がFIREしようと思った理由や、
経緯については以下でまとめています。


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では、ここから本題です。

今日は、私がおすすめする3つの本を紹介します!

私は、普通のサラリーマンがFIREするために必要な”資産運用術”×”節約術”×”幸福マインドセット”に関する情報を発信しています。

今回はこの”資産運用術”×”節約術”×”幸福マインドセット”の、各カテゴリーごとに1冊ずつ紹介します。

どれもFIREする上で貴重な学びがあると思います。

<資産運用編>

バフェットからの手紙

私は、本は買わずに図書館派ですが、
この”バフェットからの手紙”は買いました。

教科書のように何度も見直したいからです。

この本をなぜおすすめできるか?

それは、”投資の本質”が
徹底的に書かれているからです。

ウォーレン・バフェットは、
投資の世界で最も成功した人間
といっても過言ではありません。

しかしこういうと、多くの人は
一夜にして巨額を稼ぐ”株トレーダー”
をイメージするかもしれません。

ただ、バフェットの場合
全くそんなことはないのです。

バフェットの投資哲学はこうです。

優秀な経営者がいて
競争優位性のあるビジネスを
適正な価格以下で投資し、
良いビジネスである限り持ち続ける。

株価を見ながらトレードする多くの投資家とは
全く異なる思想を持つのです。

現に彼の主要投資先である、
コカ・コーラやガイコなどは
30年以上も前に投資した企業です。

本来投資とは、
今日買った株を明日売る、
みたいなものとは似て非なるものなのです

良い企業に投資をして
その企業のビジネスを通じて社会課題を解決し、
その対価として報酬を得るものです。

”バフェットからの手紙”は
投資の本質を極めた投資の神様の
頭の中をのぞける最高の良書と言えるでしょう。

初心者には少しハードルが高いかもですが、
いずれは読んでみてほしい一冊です。


<節約術編>

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

これはミニマリスト本ですね。
これも買いました。

「中田敦彦のYoutube大学」でも紹介された
有名な本です。

なぜおすすめできるか?

この本を読むと、
ミニマリストのすばらしさ
がわかる本だからです。

この本では、著者の実体験を基に
ミニマリストになることのメリットが
たくさん書かれています。

例えば、多くの人がブランドバッグや高級時計などを買う理由は
”承認欲求を満たしたい”からです。

そのようなモノを身に着けることで、
他の人から”あの人はすごい””あの人は経済力がある”
のように思われたい、という下心があります。

ただ、この承認欲求はきりがない
ということもわかっています。

一度満たされた承認欲求は
時間の経過とともにすぐに空っぽになってしまい、
「もっともっと」というようにだんだんエスカレートしていきます。

つまり多くの人は、
一生満たされない承認欲求の奴隷になっているのです。

であれば、承認欲求を満たすことからは距離を置き、
人間関係等、もっと違う方法で幸福を感じるほうがいいよね、
という話です。

また、人間は必ず”飽きる”という性質があることも
説明されています。

どんなに気に入った洋服でも、
いずれはその洋服を着ていることに慣れ、
次第に飽き、しまいには着なくなります。

であれば、一時的な衝動で買い物をするのではなく、
本当に必要なモノのみを揃えておいて、それ以上は買わないことを
決めたほうが合理的です。

また、どんどんモノを手放していくということは、
生活の中の無駄をどんどん排除していくということです。

徹底的に無駄を排除すれば、
とても身軽になります。

身の回りにあるのは
大事なモノだけです。

生きていくのに
お金もほとんどかかりません。

すると人生はもっと自由になります。

モノを買うのではなく、
人間関係や、ふとした幸せを感じることで
人生はもっと豊かになるのです。

そういったことを教えてくれる本だと思います。


<幸福マインドセット編>

サピエンス全史

最後はサピエンス全史です。

この本は、人間という小さな動物が、なぜ地球上の食物連鎖の頂点に立てたのか?その背景を、過去十数万年の人類の歴史をたどりながら明らかにしていくという歴史書です。

当時ベストセラーになった世界的名著です。

歴史書ではあるのですが、
著者が幸福論についても非常に興味があるようで、
いたるところで幸福論についても記載があります。

そして、私がおすすめする理由もこの幸福論を学べるからなんです。

特に私が共感を得たのが、仏教の教えを説明するパート。

宗教というと、「神様の教えが~」とイメージする人も多いかもですが、
仏教は「幸せとは何か?」をつきつめた教えです。

そして、その教えというの簡単に説明するとこうです。

多くの人間は幸福を追い求める。
幸福を追い求める過程は苦しいものだ。
苦労してようやく幸福を手に入れたとしよう。
しかし、その幸福はすぐどこかへ消えてしまう。
そして人はまた、別の幸福をつかむために歩み始める。
人間はこの終わりのない無限ループの中に生きている。
このループの中にいる限り、人生は苦しいモノになる。
この苦しみから開放される唯一の方法は「幸福を追い求める」ことから解放されること。
そのためには心を鍛え、現実をあるがままに経験・感じられるようになることが必要。

簡単にいうとこんな感じです。

で、これは”幸せとはなにか?”について、
ずっと考えていた自分にとって、
とても腑に落ちるものがありました。

自分のそれまでの人生は、
”受験勉強を頑張っていい学校に行きたい”
”就職活動を頑張っていい企業に勤めたい”
等の理由で努力してきた人生でした。

そして目標を達成できれば
幸せな人生を送れると思っていました。

ところが目標を達成した先に待っていたのは”虚無”です。

目標の大学に入れても、目標の企業に勤められても、
それで得られた達成感はすぐに消えてしまい、虚無感に襲われ、
また新たな目標を必死に探している自分がいました。

そんな経験から”幸せとは何だろう?”と考えるようになったのです。

そして色んな哲学書や古典を読む中で、
一番納得がいったのが仏教の教えです。

しかも、これは科学的にも証明されています。

科学的には、幸福というのは脳の快感です。

脳で快感を感じるとき、人間の体の中では、
大量の幸福ホルモンが分泌されます。

しかし幸福ホルモンの濃度が高い状態というのは、
異常な状態です。

体の反応としては定常状態に戻ろうとします。

なので時間の経過とともに、
幸福ホルモン濃度はだんだん収まってきて、
次第にいつもの状態に戻ります。

これが”慣れ”や”飽き”の仕組みです。

もちろん幸福を求めることは大事なことだと思いますが、
幸福の仕組みを理解しておくことで、ある意味達観できると思います。

そういう意味では、サピエンス全史は超おすすめです。

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りろんかぶお

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