見出し画像

『【ブルアカ】4.5th PV』を、オタクが全カット感想言っていく記事!

ブルアカらいぶ、最高でしたね!
てことでオタクの4.5thPV全カット感想記事です。本記事は当然ながらブルーアーカイブのメインストーリー最終編4章までのネタバレを含みます。お気を付けください。


本記事で使用する画像はすべてhttps://www.youtube.com/watch?v=N8g9B0zEXpMからの引用です。


開始/Volume4.カルバノグの兎Episode2

「ですから──帰りましょう、先生」
「私たちのすべての「愛」が在る場所へ」

4.5thPVは連邦生徒会長の声から始まる。
裏に聞こえるのは波の音でしょうか。

この台詞は最終編4章8話冒頭の連邦生徒会長による一節の改変だ。
「ですから──帰りましょう、先生」はそのままに、「私たちのすべての「愛」が在る場所へ」にて「奇跡」が「愛」と変換されている。ここは本編でもボイスが付いていたのでたがいのようなルビの振り直しではない。ここに驚くところから始まるPVだった。

予告NEXT EPISODE!!!!!!ブチ上がる!!!!!!
切り替えのグリッヂも超カッコいい!!!

うおおおおおおおおおおおおおカルバノグの兎Episode2!!!!!!!!!まずここでデカい声を出してしまいました。
カルバノグ2章は待望も待望。パヴァーヌ2章の時もそうでしたが、実装されるまではそんなことないと思いつつ若干続章の存在自体を疑っていました。でも来る。遂に。震えるね…………

薄暗い部屋。兎の時計23:04:30。PCのモニターに映るのはクロノススクールが投稿したであろうニュース動画。カルバノグ編の映像で使用されているグリッヂ演出は初めに移されるこのカットの延長でしょうか。
深夜の工場(動画のタイトルから恐らくカイザーインダストリーのもの)にて発生した銃撃戦を調査するべく、現場に駆け付けたとされる連邦生徒会長に電撃インタビュー……とのことだが、映し出されているのはFOX小隊だ。
下には「D.U.内に広がる不安……SRT特殊学園とは一体」とある。推測ではあるが、この動画が公開された時点ではFOX小隊、ならびにSRT特殊学園の存在は秘匿されていたのではないだろうか。
それとディティールの話をすると、このサイトのデザイン元と思われるのはYoutubeだ。そして私の認識が正しければ、Youtubeにおいて「オフライン保存」の項目が出てくるのはyoutubeの有料会員のみ。

動画のインタビューにて、恐らく小隊のリーダーであるユキノが発した思われる台詞。世間に初めてSRTの名前が知れ渡ったと思われるタイミングでこの言葉。SRTという学園のスタンスを、外部に向けて大きく掲げた瞬間であることが窺えます。

月雪ミヤコ!!!!!!!!!!!!!!!

…………ハッ、すみません。限界化してしました。
何を隠そうこの私、4.5thPVで一番のハイライトはここだったのです。

ミヤコが暗い部屋でモニターのブルーライトに照らされるカット。このカットの存在によって直前の2カットに意味が付随します。
直前のカットからモニターに映るのはクロノスのニュース動画と推測でき、また先ほどの台詞とミヤコの表情、加えてミヤコのプロフィールにある一節「先輩たちの活躍に憧れてSRT特殊学園に入学したものの」から、月雪ミヤコという正義の子がSRT特殊学園を志した瞬間であると考えられます。

キヴォトスにおける時間の流れはよく分かりませんが、連邦生徒会長が健在でミヤコがSRTを志した瞬間となると、プロローグ以前、ミヤコが1年生であることを考えると1年以上前の話であると推測できます。ただ、ミヤコの私室と思われるこの部屋(生徒の私室描写自体が珍しいのでここでも一興奮)にはヴァルキューレのポスターも飾ってある。進路に悩む中学生ミヤコがヴァルキューレ志望だった描写なのか、元はヴァルキューレ所属だったのが後にSRTに転入したのかは不明。どちらにせよ熱いカット。

そして先ほども書いたオフライン保存の項目についても触れておきたい。この項目が出るのはサイトの有料会員のみと述べたが、それに倣うとミヤコはこの動画サイトの有料会員であると結論付けることができる。初期アイコンのわりに有料会員で通知も設定しちゃう過去ミヤコ…………気になるねぇ!!!!!

何かを見上げる瞳にフォーカスしたカット。髪の色と瞳の赤からユキノと推察するが、果たして。

ユキノによると思われる台詞と、同氏の生徒手帳とFOX小隊訓練時代の写真。生徒手帳と写真は色味からどことなく年季を感じさせる。
「武器は──自ら判断しないからこそ、価値があるのだから」という、カヤの手足となり任務を遂行する自らを指す諦念交じりのような台詞と、訓練時代の満足そうで楽し気な写真の対比がつらい。

私はこの写真にブルーアーカイブが掲げるうちのひとつの「奇跡」を見た。「学園の日常を小さな奇跡に」を掲げるブルーアーカイブでは度々学園の日常のかけがえのなさを認知させる。対策委員会のホシノに始まり補習授業部のアズサとヒフミ、ゲーム開発部でユズやアリスが感じ最終編ではシロコが再び対策委員会に抱いた愛おしさ、眩しさ、確かにそこにあったものとしての青春と、それらを顧みた自身が身を置く青春。ブルアカはそれらを指して奇跡と呼んでいると私は考えている。

思うに、ユキノにも負い目のようなものがあるのだろう。エデン条約編がアリウススクワッドの話にシフトしたように、3章や4章でカルバノグの兎編もRABBIT小隊からFOX小隊の話になるのかもしれない(本PVではミヤコ以外のRABBIT小隊メンバーが現れていない)

ユキノの口からミヤコに告げられたと思われる台詞と、その場面。
ミヤコの悔しさと諦めが入り混じる表情が辛い。上記の推測を踏まえるとユキノの心情も合わさり掛け算でしんどい。

SRT特殊学園の再建に向けて責任を負う者として在ろうとしているミヤコ、ひいてはRABBIT小隊への言葉なのでしょう(うろ覚えだが、今年の新年ボイスにてRABBIT小隊は全員がSRTの再建を願っていた)。「責任を負う」という言葉がブルーアーカイブにおいてどんな意味を持つのか、ここまでブルアカを遊んできた方々ならお分かりかと思います。とはいえSRTの再建のためにミヤコが負う責任とは何なのかはあまりピンと来ていません。

とてもつらい気持ちになるカット。頭に乗っているのは何でしょう。
直前のカットで窓の外に雨が見えること、このカットで雨に濡れていることから直前のカットからさほど時間が経っておらず、屋外にいることが窺える。
カルバノグで雨と挫折と言えば野営地が雨で壊滅した場面だ。あの雨を思わせる中、ただ一人挫けず三人を牽引したミヤコが雨にさらされ俯いている。ミヤコはSRTの、ユキノの語った正義に倣って行動してきました。そんな憧れであり規範でもあるユキノから告げられた言葉を受け止めきれないのかもしれません。カルバノグ2章はミヤコがSRTではない、己の正義感を獲得する話なのかな。応援したい。

現連邦生徒会長代理であるリンに銃口を向けるカヤ。遂に直接的な手段に出ましたね。リンは驚くでもなく、睨むように向けられた銃口の先にいるカヤをみつめている。
カヤは私自身とても気になっている生徒の一人です。連邦生徒会長を絶対の超人と捉え、自身もそうあろうとする中、超人然とした先生を敵対視するカヤ。自身の思う姿になるためならどんな手段もいとわない感が露になる最高のシークエンスで、今から読むのが楽しみです。

なんとそのまま連邦生徒会長代理に就任。PVで明かしていいスピード感ではない。
総踏みだったエデン条約編時の会見と違い今回はカヤ一人の登壇。周囲の信頼は得られているのでしょうか。

この女、怪しすぎる…………

「シャーレ行政手続きの改善」と書かれた書類。題の左上に小さく刷られている三文字は「提案用」?
カヤの目的はシャーレの廃絶だったはずだが、この提案書では改善をうたっている。シャーレの超法規的権限を剥奪することで実質的な解体を目論んでいるのかな。気になります。

カフェでコーヒーブレイクするカンナとキリノ。カンナの目にはクマがある。カヤ就任後の激務による疲労か、或いは過去彼女に加担したという自責の念が不眠につながっているのか。
手元には「反則行為(?)」「罰金額」「納付期限」「加算金額」等の文字が書かれた意味深な書類。最終編1章での諸々への罰則でしょうか。目の下のクマもそれが原因? キリノが傍にいてくれているのが、僅かながらの救いです。

ジェネラル率いるカイザーPMCに連行されるデカルトと、お稲荷さん。
所確幸は完全にしょっぴかれてしまうのかな。
お稲荷さんの下に敷かれているのはFOX小隊の制服を思わせる包み。食べているのはFOX小隊だろうか。

そしてミノリ! カルバノグパートのラストカットにて思わぬサプライズだった。元々リンに対して掲げていたであろうプラカードがカヤ向けに上書きされている。普段から連邦生徒会に対してもデモ活動を行っているのかも。よく見たら火の粉も上がっている……?

カルバノグパートを振り返ってみると、大きな事件としてカヤの連邦生徒会長代理就任があり、それに加担するFOX小隊とSRTとしての任を解かれたRABBIT小隊の図があるようです。個人的にはやはりミヤコの正義の在り処が気になります。これまでSRTの正義を絶対のものと信じてきたミヤコはこの事件で何を思い、何を選択するのか。
また、本PVカルバノグパートのキヴォトス上空はずっと曇り空であり、この様子だと再び青空(SRTと連邦生徒会、あるいはキヴォトス全体の日常)を取り戻す話になりそう。カルバノグの兎編2章、とても楽しみです。

Volume5.百花繚乱Episode1

Volume5うおおおおおおおおおおおおおおおおおお百花繚乱編うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

これまでイベスト番長だった百鬼夜行が遂にメインストーリーの舞台になります。そして百鬼夜行で百花繚乱と言えば百花繚乱紛争調停委員会。謎多き百花繚乱に対し遂にメスを入れてくれそうです。
因みに部活や委員会の名前がそのままVolumeタイトルになっているのはVolume1である対策委員会編以来二度目。一体どんな内容になるのか。

吹雪の中雪山を登るナグサ。初対面の時からナグサは雪女モチーフっぽいと思っていたが、雪山に一人のこの絵はなんとなく雪女っぽい。

百鬼夜行連合学院の遠景。ご神木と城下街、打ち上げ花火。水面に反射する風景とその上を漂う無数の灯篭がとても美しい。このまま壁紙に出来る。

屋台の立ち並ぶ桜道でねぎまにかじりつくナグサ。何気ないカットですが、背景に映る魑魅一座が戦闘態勢にあるようで恐ろしい。ナグサが恨みを買っていたのか、魑魅一座の問題行動を調停しに来たのか。そういえば最終編2章でニヤが「百花繚乱の窮状が明るみに出たら、魑魅一座がどう出ることやら……」と発言していましたね。どちらにせよ直後に戦闘になりそうです。

前後のカットからナグサの台詞と推察できますが、伏字には誰の名前が入るのでしょうか。百花繚乱の委員長であるアヤメの名前が入りそうなものですが、それなら伏字にしない気もします。ただ、アヤメが行方不明になっている可能性はあります。

ニヤとニヤによる発言と思われる台詞。最終編でも話していましたが、百花繚乱はすぐにでも活動を停止する委員会というのが陰陽部の見解のようです。ただニヤは最終編段階では「まだ公的には廃部になっていない」と話している。状況に変化があったのか、はたまた最終編段階では本心を隠していたのか。ニヤなら後者もあり得そうですね。

リボンで結ばれた木箱。彫られている文字は「花鳥風月部 拝具」でしょうか。花鳥風月部。初めて聞いた名前です。

物騒すぎる。もし前後のカットに連続性があるとすれば、花のアクセサリーを携えた紫髪の子が花鳥風月部で、発言をしたのもこの子なのでしょうか。

※ここから先この子たちを表す際、このカットの手前から
①、②、③、最奥のみナグサとさせてください。

「継承戦でナグサ先輩を倒し、私が部長の座を引き継ぎますわ!」という台詞と劣化した写真のような4人のカット。ナグサに加え、先ほどの子(①)もいますね。この台詞は雰囲気から先ほどと同じく①の発言だと思うのですが、火の海云々とはだいぶ趣が違います。
ミチルは最終編でナグサの格好を指し「百花繚乱の制服」と言っていたのですが、この法被のことを言っていたのでしょうか。とすれば①は写真時点では百花繚乱ではなく、すこし前の法被を着ていたあのカット時点では百花繚乱で、カットに連続性があるとすれば花鳥風月部で…………????? もしかしなくても花鳥風月部拝具のカットには前後の関連がないのかもしれません(あるとすればニヤの方?)

それと「継承戦」というワードも気になりますね。言い回しからして、恐らく百花繚乱の部長を……あれでも百花繚乱って委員会じゃない!?最終編でも委員長探してたし!ナグサって副委員長だし!
となると継承戦とは花鳥風月部の部長を決める戦いのことで、ナグサは部長候補、先輩呼びと写真で法被を着てないことから①が後輩で、やはり百花繚乱紛争調停委員会で花鳥風月部なのでしょうか。なんてややこしいんだ……

①を睨む③、真剣な表情で茶会する①と②、「知ったことか! そもそも私たちは捨てられたんだ」という台詞と、「私に「継承戦」を申し込んで」と言うカット。

一気に4カット紹介しましたが、これには少し理由があります。というのも、3枚目の台詞は1枚目の場面で、4枚目の台詞は2枚目の場面であると感じたからです。カット順に紹介していたのでこういう形になってしまいました。

さて、3枚目の発言をしているのは、表情から1枚目で①から何かを聞いた③と予想します。「私たちは捨てられたんだ」と話していますが、百花繚乱の衰退と関連があるのでしょうか。

4枚目の台詞は2枚目のシーンにおける発言だとは思うのですが、①が既に花鳥風月部の部長である可能性と、②が写真の当時から部長の座を守っており、その座を降りようとしているのか正直判別がつきません。ただ前者だとすれば、ナグサは一度①に敗北していることになりますね。

こちらも新キャラ。法被に袖を通していないのを見るに百花繚乱の生徒ではなさそう。火の手が上がる百鬼夜行をバックに怪しく微笑みます。

炎上する百鬼夜行。ショッキングな絵です。このカットからはナグサの表情は読めませんが、いったい何を思っているのでしょうか。

燃え上がる木材と、血を思わせる液体にひたされ端の焦げた花。
この花、①が頭部に飾っていた花ですよね。どうしても考えたくない可能性について考えてしまいます……

「その「感情」、そっくりそのまま──返してやりたいと思いませんか?」という台詞と「私たちだけの百物語を」という台詞。この辺りの台詞は前後から発言者を特定することが難しい。敢えてつなげるなら2枚目の台詞は3枚目で炎上する城下町を眺める女性によるもの、というくらいでしょうか。1枚目もこの女性が言ってそうな風格ありますね。

ただこの台詞、台詞自体について思うことはあります。私はこの二つの台詞と炎上する百鬼夜行からエデン条約編を想起しました。
エデン条約編ではテロを仕掛けた張本人であるアリウススクワッドは、大人たちに仕込まれた過去の憎悪を原動力にしていました。
対する百鬼夜行もいくつもの部活動や委員会の連合という形で学院として成り立っているという特殊な学校。その中で生存競争の中淘汰された部活動・委員会があり、それが今回反逆に出たと捉えることもできます。
そして正しく今淘汰されようとしている委員会があります。そう、百花繚乱です。しかし、炎上に巻き込まれた①や燃え上がる街を前に立ち尽くすナグサを見るに百花繚乱は主犯ではないと踏んでいます。それでも百鬼夜行の炎上に百花繚乱が噛んでいるのは間違いないでしょう。
これだけだとまんまエデン条約編なのですが、そんな中エデン条約編との違いとして提示され得るのが、百花繚乱が今、淘汰されようとしているという状況。つまり過去の憎しみではなく現行の、“私たち”の憎しみが犯行に及ばせた可能性です。「私に継承戦を申し込んで」という台詞が①のものだった場合、この炎上は継承戦によるもので、自身の喪失により現在の百花繚乱(花鳥風月?)の持つ憎しみを増長させようという計画なのかもしれません。
何より「その「感情」、そっくりそのまま──返してやりたいと思いませんか?」なんて言葉は、その感情を感じた人間にしか向けられないはず。百花繚乱編のテーマは「今の子供たちが抱える問題が取り返しのつかない事態に発展してしまった際、その子たちとどう向き合うべきなのか」なのかもしれません。
また、「私たちだけの百物語を」という台詞も「私たちの青春の物語を」へのセルフカウンターと解釈できます。エデン条約編3章は暗い物語が蔓延する流行そのものへのカウンターとしてブルーアーカイブのスタンスを力強く提示するシークエンスでしたが、そのエデン条約編をなぞりながら、再びこのテーマに挑もうとするブルーアーカイブは、ふたたび何を提示しようとしているのでしょうか。

ウユニズム空間(造語)に建つ鳥居に座り、相変わらずキセルを吹いているクズノハ。日が沈もうとしている空に星はなく、代わりに波が立っています。「黄昏」と書かれた鳥居の中には回る星空が移されており、この空間ごと、どこか次元の狭間を思わせる(忍術研究部が最終編で探していたのも黄昏の寺院でしたよね)

さて、恐らく百花繚乱編のパートはここまでかと思われます。ここからも途切れることなくカットが映し出されますが、2ndPVの終盤のような、エピソードとは関連の無いパートと推察しました。関連あったらすみません。
百花繚乱パートもずっとシリアスな雰囲気のカットが続きましたね。これでEpisode1だというのだから恐ろしいです。全体の雰囲気もこれまでのブルアカとは一線を画する重みがあって、中々ハイカロリーな内容になることが予想されます。楽しみだけど、怖くもあるね……

アロナとプラナ、過去おじ、誰か

最終編のあの海辺を歩くアロナとプラナ。アロナの隣に誰かがいるだけで泣きそうになるくらい嬉しくなります。いや、泣いてます……この絵がそもそも美しい……
足跡は来た道に向かっているようですが、左手前から歩いてきて右奥に行き、波打ち際に沿って左奥へと進んでいるのでしょうか。好きに歩いてくれ。

2ndPV(最終編1章)を思わせる瞳に星を映したアロナ。2ndPVではひとつの星のみが輝いていたのに対し、今回は満天の星空そのものを映しています。また、2ndPVの流星はまっすぐ流れていたのに対し、本PVでは弧を描いています。クズノハの座る鳥居の中がそうだったように、アロナたちの見る星空は多次元に関連するものなのかもしれません。

時間を遡る演出。過去編を示唆するものなのか、それとも──

見慣れた建物を襲撃する過去ホシノ。これって結局なんの建物なんでしょうか。3rdPVでシロコがシャーレに来たカットの直前で映されてるし現シャーレの部室棟?
ホシノは最終編で「昔、あまりにも頭にきて、連邦生徒会を襲撃しようと考えたこともあったなぁ~」と言っていたが、これを見るに本当に襲撃していたのではないだろうか。

培養液に入れられた謎の少女のカット。自分はこれだけでは誰なのか判別がつかなかったのだが、マルクトやユメ先輩説、あるいはユメ先輩=マルクト説が濃厚らしい。1枚目の施設のカラーリングがなんとなくビナー系のロボを彷彿とさせるのでマルクトではありそう?

えっ。今2ndPV見返したのですが、2ndPVでも過去ホシノ&ユメの写真→マルクトの流れだったんですね…………これユメ先輩=マルクトありますね……

ゴツい箱。Twitter情報曰く刻まれているのは旧約聖書の一節とのこと。シッテムの箱のような連邦生徒会長の収集していたオーパーツの一つだろうか(シッテムの箱も旧約聖書の契約の箱がモチーフとされている)
ヘイローを思わせる円形のシンボルは二つのシンボルを半分にしてくっつけたような印象をうける。ヘイローだとしたら、誰と誰のなんでしょうね……

また、このシンボルは先ほどの時間を遡る演出でも見ることができます。もしかしたらこれ、タイムマシンなのではないでしょうか。ピカおじが構成の参考にしていることを公言しているMCUの、タイム泥棒作戦のような胸熱シークエンスがあるのかもしれません。

ホラーばりに不穏な連邦生徒会長室。
相変わらず上空のヘイローはなくなったままですね。

えっ、誰!!???!??
少なくとも私たちの知る連邦生徒会長ではありません。オーパーツで過去を改変した結果、連邦生徒会長がアロナ(なんて呼べばいいんだ)ではない別の誰かになってしまった、ということでしょうか。
また、ブルアカは多次元解釈にも対応しているので、別次元の連邦生徒会長とも考えられます。

そして終了。興奮する気持ちをそのままにしてビシーッっと決められます。かっこいい構成だ。

本記事は以上となります。
新しいメインPVが出るのなんてまだまだ先のことだと思っていたので、4.5thPVは嬉しすぎるサプライズでした(3rdPV→4thPVが長すぎます!)
ただの一オタクが思ったことを思ったままに書き殴るだけの内容でしたが、少しでも楽しんでいただけていれば幸いです。
それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?