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頑固親父が好きなのです。

和食屋なのに、やきそばがよく出ます。

富士というと富士宮焼きそばがあるのが当たり前のように思ってご注してくれる観光客が大勢います。

富士宮やきそばと言えば、
マルモの焼きそばの麺に
豚の脂カスをいれてその上にイワシの削り節といった感じでしょうか、

私のそこまで詳しく知らないのですが、そんな感じだと思います

でも、うちはマルモの麺は使っていません。

うちは○○製麺という所の、
超頑固おやじの製麺所の焼きそば麺を使っています。

麺も腰があって、蒸し麺でなく揚げ麺なので
美味しさが一味違います。

でも、、、。
この親父さんがめちゃ頑固で
笑っていまうくらいです。

仕込みで忙しい時に注文の電話すると
怒られてしまいます(笑)

お客さんなのに、容赦ありません。(笑)

でも、ここで作る焼きそば麺や餃子の皮はめちゃうまいのです。
餃子の皮とかもフワフワです
なんで、フワフワなの??

と思うくらいフワフワなのです。

シュウマイの皮も作っているのですが、これも逸品ものです

頑固なだけですが、実は話をするとめちゃいい人なのです。

きっと、昭和の職人魂の塊みたいな人なのでしょうね。
僕はこういう人好きなのです。

一つ一つ丁寧に仕事をして、
それに誇りをもっている感じがします。

自分は若い時には命は永遠に続くような気がして
仕事や他にやることも、

「今度はこうすればいいや~」

と言いながら、妥協していた時が多々ありました。

でも、だんだん年を重ねていくうちに、
この時間はもう帰ってこない

「今を大切にしなきゃ」
「だから、この作業も精一杯やろう」

こういう気持ちが大きくなってきました。

自分も職人さんみたいになってきたのかな、、、。

単純な作業の繰り返しにも
手を抜くことなく
丁寧にやっていくという大切さを
あの製麺職人の頑固親父さんからいつも学んでいます。

人に出会ったり、触れ合うことで
自分にない多くの体験をすることができます。

その、体験や感じたことを何気なく過ごすのでなく
その時感じたことを自分の糧にできるように
していき事でまた、一回り自分が成長できるような気がしてなりません。

あなたも、何気ないひと時を過ごしながら
きっと何か新し事を体験しているかもしれませんね。

このnoteで何か一つでも
得るものがあったらいいな~と思います。

※最近は市場に行くときにラジオを流しています。
いままでラジオを流すことはなったでのです。
でも、最近は流し聞きしながら案外得られる情報は沢山あります。
このnoteも流し読みしながら、おおつきの事や他の事を知ってもらえたら嬉しいです

今日は何気ないnoteでしたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。

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