【放送振り返り】工藤捻久さんに聞く"学生時代の経験”と”複業”の選択

こんにちは、パーソナリティののあです！本日もFUKUOKA2020note部より4月15日の放送を振り返っていきます！

✔ゲスト：工藤捻久さん　

✔複業：平日➡営業のお仕事、土日➡カメラマン・NPO法人学生ネットワークWANの理事　（このFUKUOKA2020を運営している団体です！）

工藤さんは学生時代どんな経験を？？

平日以外にされているWANの理事のお仕事。実は工藤さんは学生の頃、この学生団体WANで代表をされていました。どんな活動をしていたのでしょうか。

それは次世代人材の育成。この大まかなテーマは現在と変わらないそうです。

しかし具体的な内容を聞いてみると、時代の流れを感じるものがありました。

例として挙がったのは学生による学生のための就活イベントを作ること。今の私たちにとって合説は当たり前ものですが工藤さんが学生の頃はまだ存在しなかったそうです。そのため現在の合説の先駆けとなるような活動をされていました。

その仕事内容はもはや社会人。当時twitterが流行り始めたころで、それらを駆使してプロモーション活動、企業にイベントの営業をかけ、参加学生を集め、、

学生がサービスとして受けがちなものを、学生が生み出していく。

そんな貴重な経験を工藤さんはたくさん積んでいました。

アマチュアがお金をもらうまで

工藤さんは現在土日にブライダルのカメラマンのお仕事もされています。これは学生の頃からの趣味だったといいます。趣味だったカメラがどのように工藤さんの仕事の一つになっていったのでしょうか。

カメラの学校に行く手段もあったそうですが、工藤さんはそれを選択しませんでした。工藤さんが選んだのは現場で学ぶスタイルでした。

実際に動いてみないとどこからお金になるのか分からない。

まずは結婚式場に電話　➡　面接を取り付け　➡　アシスタントとして働く　➡いよいよ仕事に！

先ほど書いた、学生時代に営業のような活動を行っていたことにどこか繋がっているように感じますね。

すぐに学校に行くのではなく、過去問を解くイメージで実践。

これが工藤さんスタイルです。

３年で転職、そこにあったのは、、、

実は工藤さんは仕事を初めて３年で現在の営業のお仕事に転職されています。

それに対して私たちがまず抱える気持ちはその行動に踏み切る勇気や迷い、など何となくマイナス的なものになってしまいます。

しかし工藤さんの考えはいたって単純ではっきりしていました。

「新しい場所でしか学べないこともある。そこにマイナスなことはない。」

この自信は学生時代の経験が大きく影響しているそうです。

今回何度も出てきているWANの話ですが、踏み込む勇気や自信に繋げることができたのは、社会に関する知識・型を学べたというよりも、、

社会に対する考え方・捉え方を学ぶことができていたから。

社会人で経験するものと同じようなメールや打ち合わせのやり取りなどの経験は、基礎力としてすでに身についていたことで、少し社会に対していい意味で慣れているような状態だったことが大きいのでしょう。

社会に出て右も左も分からない状態ではなかったことは工藤さんに他の＋αのことを考える余裕を作っていました。

カメラマンとしてどんな展望を抱いている？

カメラマンとして大きくなろうと頑張る。という感覚ではないそうです。

長くこの仕事を続けて、たくさんの被写体となる家族と出会い、「あの子がこんなに大きくなったんだ。」など、写真を通してのコミュニケーションを行っていきたいそうです。

複業はお金をもらうことが目的なのではなく、好きな事を仕事にする複業という工藤さんの考え方が強く表れているように感じます。

求められる次世代人材は？

それは変化する力。今必要なスキル・技術を常にキャッチしていくことが重要。それをするためには

✔体力　

✔精神力

が大事だといいます。例えば空いた時間にこれをしよう、あれをしようと、吸収し続けられること。これはバイトや学外での活動をするためにスケジューリングすることもこの一つです。

社会に出る前の大学生からみると、一番経験しやすい、基礎体力として身に着けやすいものでありながら、社会で求められる力として認められるということになります。

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ということで今回は工藤さんに、学生時代のWANでの活動、そして現在の複業という働き方についてお話いただきました。好きなことを仕事にしていく楽しさや一歩変化をする勇気は、学生時代に社会人のような活動をされていたこと、社会ってどんな世界なのかをなんとなく分かっていた、ことがカギになっていました！

今回の放送はこちら↓よりご覧いただけます！

さて次回も５月６日１９時～放送です！！

お楽しみに！