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Q新生児は毛深い?

① ウソ
② ホント

クエスチョンの答え

正解は② ホントです。

前回の記事では鼻毛がない!
眉毛が薄いって言ったじゃないか!と言われそうですが、意外なことに肩や背中にも毛が生えています。おでこや耳にも生えている場合もありますよ。

赤ちゃんが産まれて、はじめてのお着替えでママやパパが
びっくりして「うちの子、どうしてこんなに毛があるのでしょう」
と心配そうな家族もいるくらいなんです。

新生児に毛が多い理由

新生児にあるたくさんの毛は胎毛(たいもう)と呼ばれるものです。
赤ちゃんはママのお腹の中では羊水に浸かっています。
この羊水からお肌を守るための役割をしていた名残です。
また赤ちゃんは胎脂(たいし)という脂を身につけてお腹の中にいるのですが、これも胎毛が守っています。
赤ちゃんはツルンとしたお肌✨と思っていると、意外に毛深いなと感じるかもしれませんね。
ツルンとしたお肌になるのはもう少し後になります。

胎毛は、日々の生活の中のお風呂やお着替えをしているうちに自然に抜けていきます。
どのくらい生えているか、そしていつなくなるかはもちろん個人差がありますが自然に抜けていきます。新生児期の赤ちゃんの衣類には、よく見ると細かい抜け毛がついていることがありますよ。
ゴシゴシこすりは、赤ちゃんの繊細なお肌を痛めてしまうので禁物です。

お肌を覆っている胎毛も胎脂という脂も、早産で産まれた赤ちゃんのほうが多く身につけています。

胎毛は多くの場合、心配のあるものではありません。
産まれてすぐに助産師や医師が赤ちゃんの体をチェックしてますので、
安心してくださいね。


新生児お肌ケアのパパミッション

★肌の天敵「刺激」から、赤ちゃんを守ろう!

赤ちゃんの皮膚は刺激に弱く、赤くなったりかぶれを起こしやすいのが特徴です。大人が使う石鹸や洗剤も刺激のひとつになることもあるんです。
石鹸は洗剤は赤ちゃんのお肌に優しいタイプを選んでください。
(合成界面活性剤、合成香料、蛍光増白剤、抗菌剤入っていないものがおすすめです。)
新生児さんの体には胎脂がついていることもありますが、胎毛と同じようにゴシゴシ擦るのは避けましょう。
泡立てた石鹸の泡で洗うような気持ちで洗ってあげてください。

パパの手の感触を赤ちゃんはきっと喜んでくれますよ。


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