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陣痛にはなんちゃって陣痛がある?

①ホント
②ウソ

クエスチョンの答え

答えは①ホント!なんです。
なんちゃって陣痛の正体は「前駆陣痛」です。
陣痛という名前があるだけに、それなりに痛い。
はじめは痛みがあっても、陣痛と陣痛の間隔(陣痛間欠)が伸びていき、やがて痛みが落ち着いてしまう痛みのことを言います。「なんちゃって陣痛」は子宮が陣痛の練習をする動きです。
※全ての産婦さんにある訳ではないです。

前駆陣痛の判断ポイント

前駆陣痛と本当の陣痛との区別は、ポイントは一つ!
陣痛の間隔が10分以内で、10分以上に間延びしないか
になります。
陣痛なのかわかりづらいなと思う時、お腹の赤ちゃんが動いていない気がする時、破水をしたり出血が多い時は出産施設に連絡してくださいね。

母子健康手帳には、お産の記録を記載するページがあります。
このページの「分娩所要時間」という欄には、陣痛が始まってから胎盤が娩出するまでの時間が書かれます。
痛みが10分以上に間延びした場合、所要時間の計測し直しになります。
前駆陣痛を知らないと記録を見たときに「何度も痛い時間があったのに思っていた時間より短い。どうして⁈」になってしまいます。


前駆陣痛のパパミッション

★眠れる環境、簡単に食べられるものを準備しよう!

前駆陣痛が始まってから数日のうちに本格的な陣痛が発来することが多いのですが、痛みがあったりなかったり、心配しながら過ごす時間は長く感じます。
本格的な陣痛を待っていて疲れてしまったというママもいます。
しかし、陣痛が始まっても、初めての出産は時間がかかります。
体を動かせるときは家事やご近所の散歩などしつつ、眠くなったら昼夜関係なく眠ることが体力温存のために必要です。
手軽に食べられるものをいくつか準備しておくことも大切ですね。
(おすすめは冷凍おにぎりです。)
水分の補給も、もちろん大切なのでこちらの準備もお忘れなく。

陣痛は必ずしもスムーズに発来するとは限りません。というか、出産が終わるまでどんなパターンでお産が進んでくるか未知です。
色々なパターンをママと一緒に考えておきたいですよね!

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