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相手の目線に立つことを学んだ日々

これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者たちの成長譚です。
※本人に確認のうえ、内容は一人称視点で記しています。

だっぴにたどり着くまで

学生時代は、いろんなことに挑戦する日々を送っていました。興味のある授業を受けたり、同じ授業を受けている学生が関わる様々な活動に自分も参加してみたり。

だっぴにたどり着いたのは、大学2年生の夏のこと。当時同じ授業を履修していた学生から紹介されて、だっぴの存在を知りました。「面白い活動があるから、よかったら入ってみない?」って。

はじめてのだっぴ

初めて参加しただっぴの活動は、「だっぴ50×50」実行委員のふりかえりミーティングでした。実行委員でもなければ、「だっぴ50×50」に参加してもいない。何を振り返るんだろうと思いつつ参加させていただきました(笑)。

「だっぴ50×50」とは?
<地域で魅力的に生きる50人の大人と50人の若者の出会いの場>

普段、何となく日々を過ごしている若者を対象に、仕事・趣味・ライフワークなど様々な形で様々な活動をするゲストに出会う場を提供します。
ゲストもトークテーマも毎回違うため、雰囲気や盛り上がり方も多様なものとなっています◎

そのあとは、主に「だっぴ50×50」に実行委員として何年か携わっていました。実行委員リーダーを担った年もありましたね。

実行委員になったきっかけは、一番最初に参加した「だっぴ50×50」のふりかえりミーティング。初めての参加でしたが、振り返りの雰囲気がとても心地良かったんです。メンバー同士の会話の雰囲気を見たとき、学祭みたいなイベントを作り上げる雰囲気に近いものを感じました。それが自分的には好きで。本当は実行委員の仕事はもっと大変ですが、その時はまだ気づいてませんでした。

ひとつのことを深めていくことへの想い

これまでは幅広く様々な活動に参加していましたが、だっぴに関わるようになって半年以上が経った時くらいに、少し想いが変わりました。

「いろんなものに手を出していって、いろんなことを吸収していくんですけど、どこか一つの団体に深く根を下ろして、そこをメインにやっていきたいなって。」

最初の半年くらいは、どちらかというと主要メンバーではなく普通のメンバーとして団体にコミットする感じだと思うんですよね。それも面白いのですが、あまり深くまで入っていけない感じがしていて。せっかくの大学生活なので、残りの時間は深く団体に入っていきたいと思っていました。

だっぴ50×50の企画側へ

実行委員の経験を振り返ると、たくさん助けてもらいましたし、分からないことが多くて大変でした。すでに「だっぴ50×50」を経験している実行委員メンバーは一通りわかっていたと思うのですが、新しくだっぴに入った自分は具体的にイメージできないこともたくさんあり…。「他の人はわかっているけれども自分はわかっていない」という部分でしんどい気持ちもありました。

大変なことはたくさんありましたが、当時大切にしていたのは「感謝を伝えること」。同じ実行委員メンバーからの報告や、議事録共有があった際には、「ありがとう」という言葉を口頭でも文章でも伝えるようにしていました。

だっぴをふりかえって

実行委員時代にマイルールとして決めていた「感謝を伝えること」。

「当時は「ありがとうございます」って言っていたけど、これってきっと他の人と気持ちよく一緒に何かするための一つの手段なのではないかなと思っています。メンバーに対する声かけを一つ取っても、相手目線に立って見たときにどうなんだろうか、とか。伝え方一つでお互いの気持ちって変わってくると思うんですよね。」

「結論から話す」とよく言いますが、「結論から話す」というのは短い間で相手目線に立った時に、相手がどれだけわかりやすいのかを突き詰めるための一つの手段かなと思っていて。今はもう大学を卒業して働いていますが、実行委員の経験があるからこそ、相手目線に立って行動することがどれだけ重要なのかを意識しています。

自分にとって「だっぴ」とは

「大学時代の核」

大学生活の中でメインを占めていたのは「だっぴ」でした。人間でいう心臓や脳のように、だっぴ無しでは学生生活は成立しなかったと思います。

4年間の大学生活の中で「がんばった1日ランキング」を作るとしたら、おそらく「だっぴ」は上位に並ぶと思います。それほどに実行委員のミーティングでは考えることが多く、毎回の濃度がとても濃かったです。


ライター(ごんごん)

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今年の「だっぴ50×50」は、2021年2月28日にオンラインで開催いたしました!企画メンバーの新鮮な声が詰まった記事もありますので、ぜひご覧ください*

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