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2021年2月の活動報告

こんにちは!
NPOだっぴの森分志学です!

2月の主な活動をピックアップして報告させてください!


働く×だっぴオンライン(ぷちだっぴ)

2月11日(火)、働く×だっぴオンラインを実施しました!
高校生1人、大学生・専門学校生4人が参加。バイトも就職も起業も全部働くかもしれないけど、「働く」ってどういうこと?をオンラインで対話しました。

参加した高校生からは、こんな感想も。

自分にはない考え方をもつ人と話ができて楽しかったし、勉強になった。はたらくことについて前向きに考えられるようになった。みんな優しくて話しやすい雰囲気があった。自分の通っている高校でも開催してみたいです。


勝北中こみゅ(中学生だっぴ)

2月12日(水)、勝北中こみゅを実施しました!(「○○中こみゅ」は津山市でのだっぴ別称です)津山市立勝北中学校では3年目の実施。2年生53名を対象に、大人16名、津山市役所の職員12名、キャスト12名が参加してくださいました。

キャストは、美作大学や津山高専の学生に加えて、津山東高校の高校生も挑戦!様々な年齢層の人たちが集まる場で、中学生たちが大人の話を、目を見て前のめりで聞く姿が印象的でした。「どんな自分になりたい」というテーマでも、中学生が各々の言葉で自分の答えを表現しながら、場が深まっていくのを感じられました。

大人の人からいろんな楽しい話やためになる話を聞くことができておもしろかった。きんちょうで上手に話せなくても、あいづちをうってくれたり、目を見てきいてくれたりしてすごく助かった。

など、温かい場であったことが分かるような、中学生の感想がありました。

また、今回は津山東高校の高校生がキャストで参加してくれたのですが、彼らは以前のだっぴの参加者。参加する側から場をつくる側に回る、そんな循環も生まれつつあります!


日生中学生だっぴ

2月16日(火)、備前市立日生中学校で中学生だっぴを実施しました!
日生中学校では2年越し2回目の実施。2年生35名を対象に、大人33名、大学生14名が参加してくださいました。

大人の皆さんが中学生に優しく接する姿がとても印象的で、それに応えるように中学生たちも自分のことを伝えよう、表現しようと場を楽しんでいるようでした。

参加した中学生からは

思ったことを話したり自分が思っていなかったことまで考えることができてよかったです。話をきくとたしかにと思えたりして、よかったです。自分のすなおなきもちで話すことができてとてもよかったです。
大人の人と話してあぁ!!こんな考えもあるんだなど考えることができてたのしくしゃべることができたのでよかった。

などの感想がありました。


三石中学生だっぴ

2月16日(火)、備前市立三石中学校で中学生だっぴを実施しました!
三石中学校では初実施。三石中学校では、2年生9名を対象に、大人12名が参加してくださいました。

この日は、午前中に日生中、午後に三石中でだっぴというスケジュールだったのですが、両方とも参加してくださる大人の方もいらっしゃって、そんな人たちがいる備前市、とても素敵だなと思うばかりです。

備前市のだっぴは、備前市の有志の大人メンバーによる実行委員会で企画されています!心強いメンバーの皆さんと、だっぴ後の活動についても計画が進んでいます。

だっぴが単発の花火で終わらず、地域のつながりや子ども・若者の学びのきっかけの場として機能しているのは、実行委員会の方々のおかげです。また、だっぴに参加してくださった大人の皆さんにも、これから様々な関わりしろをつくって、若者とのつながりを増やしていきたいと思っています。


KTCおおぞら高等学院×だっぴ

2月17日(水)、KTCおおぞら高等学院でだっぴをオンライン実施しました!
1~3年生57名を対象に、大人12名、大学生11名が参加してくださいました。個別でzoomに入って参加する高校生(少人数チーム)と、教室から参加する高校生(合同チーム)とに分かれて実施しました。

少人数チームの方は、高校生3人、大学生1人、大人1人の1グループの基本形として、1時間30分くらいだっぴトークを行いました。合同チームは、モデレーターのスタッフ1人、大学生1人、大人1人と教室をつないで、3人のトークセッションを基調にしながら、教室とコミュニケーションをとるような進行で。

大人の方は、岡山県内はもちろん、東京や香川、島根からも参加してくださり、オンラインの利点を活かせた対話機会になりました。高校生からは

色々な人の話が聞けたので、これからの人生で役に立てそうなことばかりだった。

などの感想もあり、普段関わらない人との対話の成果を感じました。当日の学校の様子は、KTCおおぞら高等学院岡山キャンパスさんのブログからもご覧いただけます!


備前中学生だっぴオンライン

2月18日(木)、備前中学生だっぴをオンライン実施しました!2年生119名を対象に、大人延べ63名、大学生延べ43名が参加してくださいました。備前中学校では初実施でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、対面実施が難しくなり、オンライン実施に切り替える判断をしました。

備前市では数年前からタブレット導入していた背景もあり、オンライン実施が可能となりました。とは言え、中学校におけるだっぴのオンライン実施は初めてだったので、どんな場になるのかは当日蓋を開けるまで分かりませんでした。

当日を迎えると、予想以上に中学生は楽しそうで、よい雰囲気で対話ができました。

《中学生の感想》
・最初はきんちょうしていたけど皆、フレンドリーで最後、終わるのがさみしくなった。めっちゃ楽しかった。
・様々な人と楽しく会話ができて良かった。またこうような機会をつくってほしい。

それもこれも、大学生やおとなの皆さんの力が大きかったです。一緒に、前向きに、この場がより良くなるように立ち振る舞ってくださった結果でした。

備前市内の方はもちろん、市外・県外の方が備前市の教育に関わってくださる機会をつくれたという意味で、これからのつながりにも期待したいです!


鴨方高校生だっぴ

2月25日(木)、鴨方高校生だっぴを実施しました!鴨方高校では初めての実施。2年生約90名を対象に、大人31名、キャスト29名が参加してくださいました。今回のだっぴは、鴨方高校の地域連携を進めるねらいもあり、地域コーディネーターの方々と協力して企画運営。とても心強い存在でした。

当日はコロナ対策で3会場に分散。どの会場も笑い声が沢山聞こえてきました。高校生たちも自分の言葉で語ってくれたように思います。参加してくださった面白い大人の方たちと素直な高校生たちとの対話は、多くの高校生たちの期待値を上回って「良い時間だった」という感想を引き出しました。

高校生たちの感想はこちら。

最初はただめんどうくさかったけど、実際にやってみて他の方の話を聞いたり、話すことは大切だと改めて感じました。
コミュニケーション力がついた。みんな、普段なにをしているのか、将来どんなことを考えているのか分かった。


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報告は以上です!
3月も頑張っていきましょう!

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