ASHOKA JAPAN Youth Ventureについて

この度、ASHOKA JAPANのYouth Venturerに認定していただきました。

まりあゆりあ

ASHOKA JAPANは、社会にある疑問や違和感に対し、自らのアイデアと行動で変化を起こす12〜20歳を「ユースベンチャラー」として認定し、アショカのリソースやネットワークを最大限使える環境を用意してくださっています。私達が失敗を恐れず自由にチャレンジできる「実験の場」を1年間提供してくださいます。(HPより引用)

今の自分に出来ることを精一杯頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

頭髪を失った子どもたちに笑顔を届けたい

私は、高校2年生の時に当時中学3年生であった妹と共に「女子高生ヘアドネーション同好会」というヘアドネーション活動団体を立ち上げました。

私達、女子高生ヘアドネーション同好会は性別や年代、国籍問わず、様々な国と地域から寄付して頂いた髪の毛を使い、ウィッグ会社のアートネイチャーさんと協力し医療用ウィッグを製作し、小児がんなどの病気の治療過程や事故で頭髪に悩みを抱える子どもたちを中心に、無償で提供する活動をしております。病院に直接お伺いし、提供先の患者様の頭のサイズの採寸をしたり、患者様とそのご家族の皆様のお気持ちに寄り添いながら、ご希望のウィッグを製作しております。
また、提供するウィッグは、「幸運のウィッグ」と名付け、患者さんの女の子をはじめ、関わってくださる全ての皆様に幸運を運べるようなウィッグを製作しております。

頭のサイズ採寸(患者さん写ってない)

ウィッグの製作については、度重なる交渉の末、私達の活動に賛同して下さったアートネイチャーさんと協力し、進めております。頭のサイズや希望の髪型など、患者様の様々なご希望を、私達が全国からご寄付頂いた髪の毛と共にアートネイチャーさんに送り、ウィッグの製作にご協力頂いております。その後、完成したウィッグは、私達の手で提供先の患者様に直接お渡ししております。

普段の活動としては、ヘアドネーションという活動をより沢山の方々に知って頂く為、ポスターやチラシ、パンフレット等の製作をしています。また、地域のお祭りやイベントなどでチラシ配りをしたり、近隣の高校や地域の美容室にお邪魔してポスターを貼らせて頂くなど、啓蒙活動をしています。さらに、SNSという場を通じて、ヘアドネーションに対する協力を呼びかけたり、私達同好会の活動報告などを行なっています。そして、私達の団体に髪の毛を寄付して下さった方々には、感謝のお手紙を心を込めて一枚一枚直筆で書いております。

お礼のお葉書を書く様子

Twitter、Instagram、Facebook:@hairforchildren

SNSで活動報告やウィッグ提供のご報告などを掲載しているので、フォローしていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

「あなたの髪の毛で救える笑顔があります。」

私達の団体に寄付していただいた髪の毛は、頭髪を失い悩む子どもたちに提供する「幸運のウィッグ」の一部として、大切に使わせていただきます。ヘアドネーションをお考えの方は、是非私達にご協力いただけると嬉しいです。

髪の毛を寄付する方法については、HPに詳しく載っておりますので、是非ご確認ください。

皆様のご協力をお待ちしております。