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蔦町の新しい庭 〜初日

秋分を過ぎ、きょうは中秋の名月。
気功協会では、お庭グレードアップの1日でした。

秋分に、蔦町事務所に越してちょうど3年。
移転前後から、家を取り囲むブロック塀の前側に、
竹垣的なものをつけたかったのですが、予算の関係で後送りに。
前の伊織町事務所では、庭をなさる祖牛さんが
よしずを縦にして、取り付けてくださいましたが
やはり劣化するので、もう少しいい方法がないかとも考えていました。

先日、庭の剪定をしていただいている会員の良文さんと相談するうち、
「よし」葦ではなくて、女竹を編んだ丈夫な「立て簀」を、web上で発見。
数えると10枚あればOK。しかし1枚づつ多額の送料が必要、どうしたものかと絶望しましたが、良文さんが「岐阜なら1時間半ほどです、取りにいけますよ」。やったー、3年越しの塀プロジェクト、塀を塗ろうか竹を編もうか、
いろんなことを考えましたが、瞬時に解消。

そしてきのう9/26、軽トラが到着。運び込んでくださった立て簀を
今朝9/27、天野が朝から高圧洗浄機で洗います。
裏側にカビもあり、かなり時間をかけて。この裏側の事務室はスゴイ音。

良文さんは2人庭師体制。まず塀際の植木を移動し、
広がった木の葉は紐でまとめます。
塀際を掘り、塀の基礎が出てきたら溝に砂利を敷き、立て簀を乗せて
ブロック塀にビスを打ち、針金で結び固定します。

竹の立て簀が、初めて立ちました !

安定の作業

立て簀の前には、瓦を並べていきます。
先日、お隣さんが瓦の葺き替えをされ、瓦屋さんとお話しするうち、古瓦を分けていただけることに。状態の良い瓦! いよいよ出番がきました。

お昼からも、まだまだ立て簀を洗い続ける天野。取り付け続ける庭師のおふたり。なかなか終わりません。

本日の成果!

明日もう1日かけて、立て簀の取り付け、瓦の埋め込み、
植木の埋め戻しと剪定で、夕方に終了する見込み。
まる2日の作業となりました。新しい蔦町の庭が楽しみです。

3年越しのプロジェクト、つづきは明日に。(純)


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