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大崎市男女共同参画セミナーに登壇いたしました

こんにちは。NPO法人HIKIDASHI事務局の山谷です。


9月30日(土)、大崎市男女共同参画推進室様からのご依頼で、「家庭で伝える『性』と『生』〜思春期の子どもへの寄り添い方〜」というテーマで当団体代表の大石が、登壇いたしました。


昨年度の大崎市男女共同参画セミナーは、オンラインで大石が登壇し、主に乳幼児期からの性教育についてお話しいたしました。
今回は実際に大石が会場に出向き、思春期のお子様に対して性をどのように伝えていくかということをお話させていただきました。

去年のセミナーでの様子を山谷の個人のnoteに書いておりますので、よかったらご覧ください。


当日は、21名の方に参加いただき、また男性の参加者の方も見られ、いろいろなお立場の方がいらしてくださったかと思います。



参加者のみなさまの感想を一部ご紹介いたします。

私自身,性教育について勘違いして育ったので,知識の得る方法はすごく気になっていました。なかなか学校教育としては難しいようでしたが,自然と家庭で教えていくことが,個人のメンタルにとっても良いのだと思いました。今日は基本を学べたと考え,今後もよく調べ教育して学んでいきたいと思います。

20代

自分の知識がしっかりしていないところがあり,大人自体の知識のアップデートの大切さが身にしみました。(女ですら自分の生理について分かっていませんでした。)3人子どもがいるので年齢に合わせた伝え方,タイミングでしっかり伝えていきたいと思いました。

30代

「バウンダリー」「気持ち・考えが言えること」が性・からだに限らない経験の積み重ねで学習する(「尊重してもらえないこと」にも慣れてしまう)というのが印象的でした。
将来子どもをつくるためでなく,自分の選択で生きられる多様な生き方,人々を肯定できるためという視点を大切にします。
男女共同参画の中で「女性の活躍」ではなくて「教育や社会の在り方」を考える企画ですばらしいと思いました。ありがとうございました。

40代

大前提は人間関係,人権教育だと感じました。性教育もですが,子どもの人権自体への教育,啓発が必要とも感じました。

40代

性教育は人権教育だと思った。男女平等,ジェンダーって男女同じように働く,同じように生活する…ではなく,違いを認める,認めて尊重することだと改めて感じた。

50代

大変勉強になりました。時代が変わったのでしょうか。自分が子育て中にお聞きしたかったです。機会があるなら中学生に先生のお話を聞いてほしい。将来孫に聞かせたいと思いました。

60代


「性教育は人権教育である」というメッセージが、参加者のみなさまに確実にお届けできたこと、20代〜60代という幅広い年齢の方に「包括的性教育の重要性」をお伝えできたことが、この感想から伝わってきました。


今回のセミナーをきっかけに、今後も大崎市で包括的性教育を学ぶ機会を継続していけたらと思いました。

講演会後、参考図書を見ながらいろいろとお話しする参加者のみなさま



今年7月より、山谷もNPO法人HIKIDASHIの「生」教育アドバイザーとして活動しております。
東北(宮城県)を中心に活動しておりますので、ご興味ある方はご連絡ください。


講演依頼等、お問い合わせはこちらから。

ご参加いただいたみなさま、
ご依頼いただいた大崎市男女共同参画推進室のみなさま、
ありがとうございました。

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