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紙袋アップサイクル マスク入れ配布用の作成 〜 Weekdays Day 53

2022.12.8(木)10:00 - 13:00 晴れ

 日本エコロジーアップサイクル協会では、朝食屋コバカバさん、WeBase鎌倉さん、鎌倉六弥太さん、燻太さん、和食処つきやまさんのご協力を頂き、『新型コロナウイルス感染拡大防止xごみ削減』の課題解決を目的として、紙袋から作った、アップサイクル マスク入れを配布する為のマスク入れ配布スタンドを設置させて頂いています。

 平日(木曜日)の定例開催53日目です。WeBase鎌倉さんの地下1階ラウンジをお借りして、紙袋からマスク入れを作るワークショップを開催させて頂きました。担当は、認定講師の前田でした。

WeBase鎌倉さんの中庭にも冬の気配が。

 寒さが日に日に増しており、体調を崩される方をちらほらお見受けします。日常的にマスクを着用するようになってそろそろ丸3年です。日本エコロジーアップサイクル協会は、紙袋から作るマスク入れのワークショップを2020年にスタートしました。まさか2022年の冬もマスクを着用し続けているとは!始めた当時、想像もしていませんでした。改めてこの流行り病の恐ろしさを感じた次第です。

ワークショップのディスプレイにもクリスマス風味を少々追加。

 この日は、鎌倉市内にお住まいの方がお一人ご参加下さいました。個人としてはかなり昔からお付き合いさせて頂いている方なのですが、11月初旬にJR鎌倉駅前のMUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉にて開催された「鎌倉ウィンメルブック展」にて偶然、互いがワークショップの講師として活動していることを知り、今回ご参加頂けることとなりました。「人と、街が、絵本でつながる。」というイベントのコピーそのもの。とても嬉しいご縁です。

 まず初めに、26センチ四方の用紙からマスク入れをお作り頂きました。色彩アートセラピストとして様々なイベント、ワークショップを開催されているということで、初めての作業も迷うことなく手を動かしていらっしゃいました。

サクサクと製作が進みます。

 15分程でお一つ完成しました。笑顔と共に記念撮影をパチリ。

真ん中の部分で柄がピタリと合わさって、完成度の高い作品です。

 続きまして、お持ち頂いたお気に入りの紙袋からマスク入れを作ります。とてもおしゃれなスーパーの紙袋で、どの柄を使っても素敵な作品になりそうです。認定講師と共に紙袋を解体する作業からスタートしました。
 紙袋をそのまま「入れるもの/運ぶもの」として利用することはあると思うのですが、底の部分を剥がして筒状にした後、一箇所を縦に切り裂くだけで大きめの一枚紙に戻すことができます。作品作りはもちろん、包装紙としても活用可能です。

食品を入れる紙袋は底がしっかりと接着されていることが多いです。この日も少しだけ苦戦。

 26センチ×26センチの紙を切り出したら、マスク入れ作りに移ります。

ロゴがカッコイイとそれだけで創作意欲が高まりますね。

 あっという間に2個目を仕上げて、3個目は認定講師のアドバイスなしで作り上げておられました。完成後のお写真を再びパチリ。出来上がった作品をお手に「楽しい!」とおっしゃって頂きました。とても嬉しいお言葉!どれも紙袋に描かれたデザインを活かした素敵なマスク入れですね。ご参加、ありがとうございました。

短時間のうちに3つもお作り頂いて認定講師も感激です。

 生活時間に占めるマスクの出番は徐々に減っていくかもしれませんが、出し入れの機会が増えるということは、それだけマスク入れの出番増にも繋がります。
 NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会では、紙袋からマスク入れを作るアップサイクルワークショップ を継続して参ります。ぜひ遊びにいらして下さい。

【定例開催:鎌倉みんなでアップサイクル〜マスク入れ制作プロジェクト〜】

2022.12.15(木) 10:00 - 13:00 WeBase鎌倉 参加費無料(クルッポ歓迎)2022.12.17(土)13:00 - 16:00 WeBase鎌倉 参加費無料(クルッポ歓迎)

 NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会(EUAJ)では、アップサイクル技術を教えて頂く、講師の方、サポーターの方を募集しています。放課後かまくらっ子、鎌倉みんなでアップサイクルなどご活躍頂けます。



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