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温暖化防止プラットフォームの公式ページを公開しました。

2023.8.1(火)  晴れ

温暖化防止プラットフォームの公式ページを公開させて頂きました。

URLは、sdgs13.org です。
SDGsの17個ある目標の13番目が、『気候変動に具体的な対策を』なので温暖化防止を目的としているので、SDGs13にこだわりました。

今年の夏(2023年)は、猛暑、酷暑と表現されるほど暑く誰もが地球温暖化を実感していると思います。

 これは、様々な人間活動による結果であり二酸化炭素が地球上で増えているからです。

 二酸化炭素は、物を燃やすと出ます。勿論、ゴミを燃やしても出ます。
 NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会では、ゴミになるものを価値のある物に変えるアップサイクルの技術を使ってゴミを減らす活動を2019年から行っています。

 昨年(2022年)秋、株式会社リーガルコーポレーション様が、靴製造時にでる端材(端革)の廃棄量を減らしたいという課題をお持ちだと知り、アップサイクルで減らしましょうとお声がけさせて頂きました。

 靴の端革は、面積が小さく、しかりしていて硬いので細かく折ることができません。
 そこで、小さな端革(3.0 cm x 8.0 cmの長方形)をつなぎ合わせる事でベルトを作る事を思いつきました。


靴の表側に使われる革をつなぎ合わせたベルト


靴の内側に使われる革をつなぎ合わせたベルト

つなぐという作り方から『つなぐベルト』、プロジェクトを『つなぐプロジェクト』と命名しました。

 『つなぐベルト』を作るだけでは、ゴミは減りません。
その『つなぐベルト』を作ってくださると、株式会社ビルスキル さんが声をあげてくださいました。
 株式会社ビルスキル さんは、ビルやマンションの清掃をされている会社さんです。その清掃員の方のユニホームの一部として『つなぐベルト』を採用して頂きました。

 温暖化防止プラットフォームでは、『つなぐプロジェクト』に代表されるような温暖化防止アクションを進める基盤となる事を目指しています。
どんどんプロジェクトを増やして、参加してくださるパートナーを増やして行きたいです。

 詳細は、温暖化防止プラットフォームの公式ページをご覧ください。



温暖化防止プラットフォームのロゴには、以下の意味を込めています。

1、海を青、陸を緑で表し地軸の傾きである23.4度傾ける事で地球を表しています。
2、ロゴの中心に黄色の蝶ネクタイの様な形があります。これは、一枚板などの割れを治す手法として昔の人の知恵として知られる『ちぎり』を表しています。この『ちぎり』をアップサイクルのアイデアの象徴として、アップサイクルで地球を温暖化から守ると言う意味を込めました。
3、『ちぎり』は、約束という意味もあり、地球を次世代に繋ぐ事を、子どもたちに約束すると言う意味も込めました。
4、ロゴの左斜め上部分に白い余白があります。色んな物を繋ぐ余地を表しています。
5、ロゴをよくご覧いただきますとエコと読めます。環境に配慮したアクションをアップサイクルを通して実践します。

温暖化防止プラットフォームに参加して一緒にアクションを行って頂ける会社、学校、団体、個人の方がおられましたらご連絡をお持ちしております。

 upcycle@sdgs13.org

まで、メールを頂けるとありがたいです。

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