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つつむスマホショルダーワークショップをぐんま国際アカデミーの学生さんが見学

2023.9.10(日) 晴れ   於 ベーカリーカフェ kazemachiya

 今年の夏は本当に暑いですね。9月に入っても最高気温が30度をはるかに超える日が続き、この日もとても暑い日でした。
 誰もが今年の夏の異常を身を以て感じたのではないでしょうか。地球温暖化が進んだ結果で、それを少しでも防ぐために私たちが身近にできることはゴミを減らす事です。
 このワークショップは、そんな活動の一環です。

 この日のワークショップは、新しく作品を開発した株式会社 リーガルコーポレーションさんの靴製造時に出る端革をスマホポシェットにアップサイクルすると言うものです。

 参加者は、NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会の正会員の前田さんとサポーターの佐々木さんの2名でした。
 講師は、理事長の木村が務めました。
 この日は、お二人とも『つつむスマホショルダー』を作るのは初めてでしたので、先ずは、作る感覚を覚えて頂きました。

 また、この日は、群馬県から片道3時間以上をかけて ぐんま国際アカデミーの9年生の学生さんが4人、ワークショップの見学とSDGs、温暖化防止に関するインタビューの為に来てくださいました。
会場は、いつもご協力いただいているベーカリーカフェ Kazemachiyaさんをお借りしました。

 ワークショップは、設計図を用いて大まかな作り方の説明から始まりました。この日作ったのは、大きいサイズの『つつむスマホショルダー』でしたので、先ずは、3.0 cm x 7.0 cmと3.0 cm x 8.0 cmの端革を両面テープで貼り合わせベルト状にして頂きました。
 そのあと、縦5本、横8本のベルトを縦横に編み込んで行きます。


作業途中には、学生さんから質問があり、それに答えながら作業は進みました。


学生さん同士の意見交換も行われていました。

縦横ベルトをある程度編み込んだら、最後はしっかりと引っ張って行きます。


革の厚さ、硬さが作業に影響するのがポイントです。

いろんな話をしながら、手は休む事なく作って頂き無事に完成しました。


これに、落下防止用ベルト、ストラップ、飾りのタッセルをつけると『つつむスマホショルダー』の完成です。

学生さんは、ランチを食べて

お店から徒歩3分の材木座海岸を散歩されていました。
この日も暑かったけど海は楽しかったそうです。

午後からは、学生さんのインタビューを理事長の木村が受けました。

NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会の活動の紹介、アップサイクルとは、アップサイクルのメリット、デメリット、温暖化防止プラットフォームのお話などをさせて頂きました。

事前に、電話とメールでアポを頂き、テーマも自分たちで考えて行動する授業スタイルは素敵だと感じました。

彼らが、自分で考えて行動する力を身につけ、好きな事を続けられる世の中になるように大人は行動したいものです。

NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会では、学生さんのアップサイクルワークショップ の見学、活動に関するインタビューを始めアップサイクルをテーマとした講義、ワークショップ を受け付けております。
 また、学校だけでなく企業様の研修、各種団体のイベントでのアップサイクルをテーマとした講義、ワークショップ をお受けしております。
気軽にお問い合わせください。

 メール kimura.shunpei@euaj.org
 電話  080-8042-7768

までお願いいたします。

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