山田哲人残留、圧力に屈した巨人軍

仮に水面下でオファーしていれば100％の確率でFA権の行使を宣言し、移籍が実現していたでしょう。金額ではありません。巨人軍は低級ファンに作られた下らない世論に屈しました。
低級ファンは、主力選手の「強奪」に伴う他球団ファンによるバッシングを嫌がります。現実社会で冴えない彼らにとって、プロ野球とは人生における全てだからです。
彼らの脳内において他球団ファンの存在は、そっくりそのまま世間に置き換えられます。世間様に嫌われては困るので、アンチが捏造したFA補強に対する”後ろめたさ”に迎合し、巨人軍に圧力を掛け始めるのです。

暗痴は、アンチ巨人であることにステータスを感じています。

『アンチ読売だけど坂本のことは認めてる云々』といった旨の発言が、彼らの臭っさい口からよく発せられますが、言う必要のない枕詞をわざわざ最初に付け足す行為そのものが、アンチ巨人である自らに価値を見出している何よりの証拠です。きっしょ。
アンチに価値などありません。一般ファンでアンチに認められて嬉しいと思う人はいません。
しかし低級ファンは違います。彼らは、精神が未発達なために、巨人軍と自己を同一視してしまいます。巨人に対する批判や賞賛と、自己へのそれとを切り分けることができません。
巨人の起こした不祥事＝自分自身の不祥事にもなるため、「外野スタンドでの応援サークルを媒体した人生の敗者復活戦に浪費した時間が全て水の泡となり、自分達がピエロになってしまう」と勝手に思い上がっているために、野球賭博をした選手などに対して異常な憎悪を顕にします。
そんな無能な働き者どもの努力の甲斐あって、坂本勇人と山田哲人による黄金の二遊間は夢と潰えました。吉川尚輝には、壊滅的となった両翼の穴を埋めてもらえばいいのです。高いレベルで遊撃を守ることのできる俊足選手にとって、両翼を守護るなど造作もないでしょう。
吉川が長期離脱した際のリザーブはどうするのでしょうか。吉川を遊撃で起用した際の二塁はどうするのでしょうか。

一番悪いのは、アンチの捏造を真に受けた低級巨人ファンの圧力に屈した巨人軍です。結果としてアンチの思う壺になり、連中の所業に成果を与えることになってしまいました。

不良債権になってもいいから獲りに行くべきでした。美馬学や鈴木大地のような二流選手にちょっかいを出してフラれて、山田哲人という三度のトリプルスリーを達成したFA至上最高の選手を獲りに行きもしない巨人軍など巨人軍である資格はありません。およそ50年間もの間勝率1位になっていない千葉ロッテと共に、日本プロ野球から除名され球団ごと解散するべきでしょう。