週間巨人軍レポート(5/23-5/29~交流戦vsオリックス&日ハム~)

交流戦の季節ですね。セパ兼任を自称するファンの中の序列が、垣間見れてしまう瞬間ですね。ヤクルトとオリックスの兼任を自称する人間は、ヤクルトファン。阪神と中日の兼任を自称する人間は、精神科に通っている。病人の身体的特徴として、同一リーグに贔屓が複数あるというものがある。ちなみに筆者が最も嫌いなのは、今は球界全体をフラットに見ています~みたいな香具師。そういう奴は、フラットに見てないどころか、特定球団のアンチ。大概がスタッツ馬鹿で、BB/Kとか四球拒否とか上振れとか下振れとか運が良いとか悪いみたいなワードを使用して、低級を先導するゴミクズ。

打順について
1番丸は、得意な近いゾーンをプルヒッティングしつつ、苦手な外角を流してゴロヒット。引っ張った長打の怖さがある故の四球も取れるので、ハマっている。引っ張りが進塁打になる2番でも可。
逆に3番吉川は、ハマっていない。追い込まれてからポイント後ろにして逆方向へ単打を放つアプローチで、1番に定着しつつあったが、復帰後はポイントを見失っている。打順の役割としての互換性がある1,3,6番の中で、最も序列の低い6番がベター。下位打線の基点にもなる。今の吉川には、どちらかと言うと打者としてよりも、遊撃手として主力になってほしい。

以下が現段階での奨励打順
1(中)丸 2(左)ウォーカー 3(右)ポランコ 4(三)岡本 5(一)中田 6(二)吉川or増田陸 7(捕)大城 8(遊)中山

あるいは
1(二)吉川 2(中)丸 3(左)ウォーカー 4(三)岡本 5(右)ポランコ 6(一)中田or増田陸 7(捕)大城 8(遊)中山

DH(カ○ワ)は、誰でもいい。

ウォーカーは、プルヒッティング傾向の強い打線の中で唯一スプレーに打ち分けられる。岡本の前でも後でも、岡本の代わりでも機能するだろう。
ポイントを見失ったといえば岡本。ランチパックのハイボールを右手を被せてシバいたホームランは見事であったが、舞台が広い札幌ドームに移るや再び崩れる。違反球の影響で外角付近のポイントがズレているようで、右方向へのハードな打球が出ない。年々、踵体重の傾向が強まりプルヒッター化する丸とは勝手が違い、今年の岡本の打球方向は明らかに異常である。

日ハムの打者は、各々がフルスイングできていて怖かった。低級向けには”ドカベンプロ野球編”を披露しつつ、就任1年目でこれだけの野手陣が作れるのだから、ビッグボスは優秀なのでしょう。「ビッグバカは采配がガ○ジやからしゃーない」みたいなことしか言わない低級を尻目に、今シーズンは近藤が復帰し、CSに出場し、来シーズンの新球場元年には優勝するでしょう。オリックスは、これといった印象がない。杉本も、違反球でポイントを見失った被害者。

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