巨人軍シーズン開幕戦vs中日(22/3/25-27)

今シーズンも中日のようなピッチャーズ・チームに対し苦戦を強いられ勝率が伸び悩む原因になるだろうと懸念した中、大野柳といったエース級をKOし出鼻を挫き、カード勝ち越しできたのは"らしさ"を見せたと言える。不安視されていた先発陣は3戦連続でクオリティ・スタートを決めるなど結果を出した一方で、リリーフ陣と"ポスト坂本"の層、運用で行き成り穴を露呈してしまい、「かったよ、ぼく。みたろ、サカえもん。かったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、サカえもん。」とまではいかなかったようだ。

岡本のホームランは凄かったけど打ちやすいインローを初球から要求した木下もなかなか精神が追い込まれてるようだね。中田に関しては労害みたいなこと言うと引っ張りのホームランが出た後が心配。元来トップが浅くスウェーしやすい。軸足に残して押し手手動でセンターから右の意識付けをしておけばエアードームなら結果は出る。若林の打撃は終盤のタイトな場面でこそ真価を発揮する。先頭で出塁できるし、決め打ちでカットスライダーを引っ張り込むこともできる。

第三戦はポリコレに配慮して登板機会が無かった大勢だけど、スライダーの出来次第でストレートとフォークのツーピッチで押さえきる操縦をした方がいいのかなと思った。スライダーが悪い日は身体が開いて抜けやすかったりするのかな。知らんけど。山崎はオープン戦よりは球に力があったけど大学3回時と比べると全然。抹消されてないのを見ると投げていくうちに良くなる判断されたかな。左打ちなのも含めて本当に金子千尋みたいだったな。鍬原は対右の火消しはいけるな。シンカーの再現性高まれば方程式いけそうなんだけどな。

良い場面で殊勲打が出てベンチが大盛り上がりするのはいいんだけどさ、ウィーラーとかポランコが飛び上がって喜んでる姿見てかつてのパーラとのコンビを思い出しちゃったよ。あの頃も低級が雰囲気が良い雰囲気が良いと言てったけど結局息切れしちゃったし、根本的な解決になってないんだよな。いい大人のプロの集団が雰囲気とかいう架空の観念に左右されるとかバカバカしい。そんなこと気にするのは金玉付いてないほうの性別とトリアタマの低級だけでいい。平均年齢の高いチームなんから開幕からフルスロットルでいく必要なんかないし、春先からドラマティックなシーンが多すぎるのもどうかとすら思うよ。

広岡
巨人軍に少ないハイボールを引っ張り込む特長は健在。昨シーズン後半からキャンプインにかけて体幹の捻りやトップポジションでのヘッドが投手側に向きすぎる動作が復帰後は緩和され、逆方向への意識が見られるなど進化を感じさせた。バットを振ると芯に当たらないだけで、選球眼は悪くないしパンチ力もあるので、ポイントを下げ内側からバットを出す意識でヒットゾーンを広げる試みは、この選手に関しては間違ってないと思う。ロマンっつったって.189じゃ使えんよ。守備に関してはそもそもハイレベルでショートを守る力がないけど色んなポジションできるからユーティリティという価値が付けられるのであって、ゾブリストとかマーウィンゴンザレスとかクリステイラーをショートの守備固めで出す監督なんていねーっつーの。去年の守備率でいえば広岡は.983だったけど、若林にいたっては.953だからな。ちなみに湯浅はファームで.990な。下手糞ばっかのファームのUZRとか気にしてる奴はバカ。

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