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ROS入門 (36) - VSCodeのDocker拡張機能
VSCodeのDocker拡張機能の使い方をまとめました。
前回
1. VSCodeのDocker拡張機能
VSCodeのDocker拡張機能を使用することで、VSCodeからDockerコンテナ内のファイルを編集したり、複数のシェルを開いてターミナルコマンド実行することができます。
2. インストール
VSCodeの拡張機能ビューを開き、Microsoftの「Docker」をインストールします。
![](https://assets.st-note.com/img/1639562228382-omShuHUlUq.png?width=800)
左端にDockerタブが追加され、これを選択することで、Dockerコンテナ一覧、Dockerイメージ一覧などが表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1639562471860-Q8Tv63lWji.png?width=800)
3. ファイルの編集
コンテナ名の下のFilesからファイルを探し、ファイル名の右にあるアイコンで、オープンまたはダウンロードすることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1639562950225-Qt2639TNdy.png?width=800)
4. ターミナルコマンドの実行
コンテナ名を右クリックして、「Attach Shell」を選択することでシェルにアタッチされ、ターミナルコマンドが実行できるようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1639562915058-3GGS6kn9GF.png?width=800)
以下は、左上パネルで/turtle1/poseのトピックの表示、右上パネルで/turtle1/cmd_velトピックの表示、下パネルでturtle_teleop_keyノードによるキー操作を行っている例です。
ただしturtlesim_nodeノードの起動は、ウィンドウを生成するため、VSCodeからはできません。
![](https://assets.st-note.com/img/1639563250492-f3D4eKAMSl.png?width=800)
次回
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