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Stable Animation によるアニメーション作成を試す

「Stable Animation」で簡単なアニメーションを使ってみたので、まとめました。

・macOS 13.3.1
・Python 3.10.10

1. Stable Animation

「Stable Animation」は、Stable Diffusionのモデルを使ってアニメーションを生成するツールです。

アニメーション作成には、以下の3つの方法があります:

・テキスト入力 : テキストプロンプトを入力し、様々なパラメータで調整してアニメーションを作成することができる。
・テキスト入力+初期画像入力 : アニメーションの出発点となる初期画像を指定できる。
・テキスト入力+入力動画 : アニメーションのベースとなる初期動画を指定できる。

2. 使用料金

「DreamStudio」で画像生成するので、その分の使用料金が発生します。

3. インストール

インストール手順は、次のとおりです。

(1) 「DreamStudio」のAPIキーの取得。
右上のアカウントアイコンクリックで開く「Account」にあります。

(2) DreamStudioのAPIキーをローカルマシンの環境変数に設定。
macでは「.zshrc」などに以下を追加します。Windowsではシステムの環境変数の設定で良いかと思います。

export STABILITY_KEY=sk-aCq**************lk1

(3) Pythonの仮想環境を準備。
(4) 「stability_sdk」のインストールとアニメーションのGUIの起動。

$ pip install 'stability_sdk[anim_ui]' 
$ python -m stability_sdk animate --gui 
Running on local URL:  http://127.0.0.1:7860


自分の環境ではエラーがでたため、以下のインストールも行いました。

$ pip install PyQt6 PySide6 PyQt5 PySide2

(5) 表示されたURLをブラウザで開く。

4. アニメーションの作成

アニメーションの作成手順は、次のとおりです。

(1) 「Project」タブでプロジェクトの作成。

(2) 「Render」タブでテキストプロンプトを設定して、「Render」ボタンを押す。
プロンプトは、以下のようにしました。

[
    0: "a photo of a cute cat",
    24: "a photo of a cute dog",
]

(3) 完成。



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