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Bard の Bard Extentions と ダブルチェック を試す

先週リリースされた、「Bard」の新機能「Bard Extentions」「ダブルチェック」を試したのでまとめました。


1. Google Bardの新機能

2023年9月19日より、以下の「Bard」の新機能が利用可能になりました。

・Bard Extentions
・ダブルチェック

2. セットアップ

セットアップ手順は、次のとおりです。

2-1. 言語設定

現在は英語のみ対応しているので、Googleアカウントの言語設定を英語に変更する必要があります。

(1) Googleアカウントのを開く。
(2)「個人情報 → ウェブ向けの全般設定 → 言語」で「English」を選択。

2-2. Bard Extentionsの有効化

「Bard Extentions」を利用するには、Googleサービス連携を許可する必要があります。

(1) Bardの右上のExtentionsアイコンをクリック。

(2) 指示に従って必要な機能を有効化。

3. Bard Extentions

「Bard Extentions」は、Googleサービスと連携する機能です。必要な情報が複数のサービスにまたがる場合でも、Bard は、Gmail、Googleドキュメント、Googleドライブ、Googleマップ、YouTube、Googleフライトなど、毎日使用する Googleサービスから関連情報を検索して表示できます。 

使用例は、次のとおりです。

(1) @Youtube でYoutube連携することを指定。
メッセージボックスで@Googleサービス名で、連携したいGoogleサービスを明確に指定することができます。

(2) 質問応答。
以下は、Youtubeでぼっち・ざ・ろっくのPVが見たいと頼んだ例になります。

「I want to see the PV of Bocchi The Rock!」の場合は、@Youtubeはなくとも、自動的にYoutubeで調べてくれました。

4. ダブルチェック

「Bard」の回答の下部にある「Gアイコン」をクリックすることで、回答を裏付ける情報がWeb上に存在するかどうかを評価できます。裏付け情報または矛盾情報が見つかった場合は、強調表示され、それをクリックすると詳細が確認できます。

(1) 回答の下部にある「Gアイコン」をクリック。

(2) 裏付け情報矛盾情報が強調表示されるのを確認。
強調表示をクリックすることで詳細情報を確認できます。

以下は、ぼっち・ざ・ろっく!のぼっちちゃんについて聞いてみた回答をダブルチェックした例になります。 「ぼっちは非常に賢く、学業で成功しています。」は矛盾情報と判定されました。



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