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VRChat SDK 入門 (3) - ミラーの利用

「VRChat SDK 3.0」を使って、VRChatの「ミラー」を使ってみます。

・Windows 11
・Unity 2019.4.31f1
・VRChat SDK 3.0
・Oculus Quest 2 (Oculus Link)

前回

1. ミラーの配置

「ミラー」を配置する手順は、次のとおりです。

(1) Projectウィンドウの「Assets/VRChat Examples/Prefabs/VRCMirror」をHierarchyウィンドウにドラッグ&ドロップし、Positionに(0, 1, 2)を指定。

(2) テスト実行。
ミラーに映ってる自分が見えます。出現位置も椅子の位置も(0, 0, 0)なので、重なっていることがわかります。さらに椅子サイズも大きすぎな気がします。

2. 出現位置と椅子サイズの調整

出現位置と椅子サイズを調整します。

(1) Hierarchyウィンドウで「VRChair3」を選択し、InspectorウィンドウでScaleに(0.5, 0.5, 0.5)を指定。

(2) Hierarchyウィンドウで「+ → Create Empty」で空のGameObjectを生成し、「SpawnPoint」という名前を指定し、Positionに(-0.5, 0, 0)を指定。

(3) Hierarchyウィンドウで「VRCWorld」を選択し、Inspectorウィンドウの「Spawns」の「Element 0」にSpawnPointをドラッグ&ドロップ。

(4) テスト実行。
調整できてることがわかります。

椅子に座ってみても良い感じです。

3. 参考

次回



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