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Androidアプリ開発入門 (11) - Image Asset Studio

「Image Asset Studio」の使い方をまとめました。

・API 29: Android 10 (Q)

前回

1. Image Asset Studio

Image Asset Studio」は、「Android Studio」に含まれているアイコン作成するツールです。

・ランチャーアイコン
・アクションバー&タブアイコン
・通知アイコン

2. Image Asset Studioの起動

「Android Studio」の「Androidビュー」の「res」を右クリックし、「New → Image Asset」を選択します。

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成功すると、「Image Asset Studio」が起動します。

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3. ランチャーアイコンの作成

「ランチャーアイコン」の作成手順は、次のとおりです。

(1) 「Icon Type」で、「Launcher Icons (Adaptive & Legacy)」を選択。
(2) 「Foreground Layer」 タブで「Asset Type」で「Image」を選択し、画像のパスを指定。
「Asset Type」は、次の3つです。

・Image : 画像
・Clip Art : クリップアート
・Text  : テキスト

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(3) 「Background Layer」タブで「Asset Type」で「Color」を選択し、色を指定。
「Asset Type」は、次の2つです。

・Color : 色
・Image : 画像

(4) [Options]タブで、「レガシーアイコン」(API <= 25)、「ラウンドアイコン」(API=25)、「Google Playストアアイコン」を生成するかどうかを指定。
(5) 「Next」ボタンを押す。
(6) 「Finish」ボタンを押す。
「ランチャーアイコン」が「midpmap-<density>」に生成されます。「Google Playストアアイコン」も「ic_launcher-playstore.png」に生成されます。

4. アクションバー&タブアイコンの作成

「アクションバー&タブアイコン」の作成手順は、次のとおりです。

(1) 「Icon Type」で、「Action Bar and Tab Icons」 を選択。
(2) 「Asset Type」で「Image」を選択し、画像のパスを指定。
「Asset Type」は、次の3つです。

・Image : 画像
・Clip Art : クリップアート
・Text  : テキスト

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(3) 「Next」 をクリック。
(4) 「Finish」 をクリック。
「アクションバー&タブアイコン」が「drawable-<density>」に生成されます。

5. 通知アイコンの作成

「通知アイコン」の作成手順は、次のとおりです。

(1) 「Icon Type」で、「Notification Icons」 を選択。
(2) 「Asset Type」で「Image」を選択し、画像のパスを指定。
「Asset Type」は、次の3つです。

・Image : 画像
・Clip Art : クリップアート
・Text  : テキスト

画像5

(3) 「Next」 をクリック。
(4) 「Finish」 をクリック。
「通知アイコン」が「drawable-<density>」に生成されます。

次回



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