Docker 入門 (4) - Docker Hubでのコンテナイメージの共有

以下の記事を参考に書いてます。

・Share the application | Docker Documentation

前回

1. はじめに

作成したコンテナイメージを「Docker Hub」で共有する手順を説明します。

2. リポジトリの作成

はじめに「Docker Hub」でリポジトリを作成します。

(1) 「Docker Hub」にサインイン。
(2) 「Create Repository 」ボタンをクリック。
(3) Nameは「getting-started」、 Visibilityは「Public」（公開されます）で、「Create」ボタンを押す。

ページ右側に「Docker commands」というセクションがあります。 コンテナイメージをリポジトリにプッシュするためのコマンド例になります。

3. コンテナイメージのプッシュ

コンテナイメージをリポジトリにプッシュする手順は、次のとおりです。

(1) 「Docker Hub」に表示されている「docker push」を実行。

$ docker push <ユーザー名>/getting-started

この時、エラーが発生します。

「<ユーザー名>/getting-started」という名前のコンテナイメージを探して見つからなかったことと、ログインしてなかったことが原因です。

(3) 「docker tag」で、コンテナイメージ名を変更。

$ docker tag getting-started <ユーザー名>/getting-started

(2) 「docker login」で、「Docker Hub」にログイン。

$ docker login -u <ユーザー名>

(3) 「docker push」pushコマンドを再度実行。

 $ docker push <ユーザー名>/getting-started

4. コンテナイメージの実行

マシンにコンテナイメージ「<ユーザー名>/getting-started」がない状態でも、以下のコマンドで「Docker Hub」からダウンロードして実行できることを確認します。

$ docker run -dp 3000:3000 <ユーザー名>/getting-started

5. リポジトリの削除

リポジトリの削除の手順は、次のとおりです。

(1) リポジトリのページを開く。
(2) 「Settings」タブを選択。
(3) 「Delete Repository」ボタンを押す。

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