Codex JavaScript Sandbox で自然言語によるプログラム作成を試す
「Codex JavaScript Sandbox」 で自然言語によるプログラム作成を試したので、まとめました。
1. Codex JavaScript Sandbox
「Codex JavaScript Sandbox」は、自然言語と数十億行のコードの両方で学習したGPT-3ベースのモデル「Codex」で構築されたデモアプリです。自然言語の命令を入力すると、人工知能がJavaScriptでプログラムを書いて実行してくれます。
たとえば、「"Hello World!"と表示」と入力すると、画面に"Hello World!"が表示され、「もっと大きく」と入力すると、文字が大きくなります。一連の命令を提供することで、ミニアプリを作成することもできます。
2. Codex JavaScript Sandbox の開始
以下のサイトにアクセスして、OpenAI APIのアカウントでログインしてください。
3. Codex JavaScript Sandbox を試す
画像を操作する例を紹介します。
(1) はじめに、URL指定で画像を表示します。
"https://bit.ly/3fsc0rH"の画像を表示
(2) 表示が大きすぎるので、小さくします。
20%にする
(3) これを白黒画像に変換します。
猫を白黒にする
(4) さらに円形にします。
円形にする
ほかにも、画像を反転させたり、サイズや位置を変更したりするなど、いろいろな操作を試すことができます。
4. その他の例
その他の例は、次のとおりです。
◎ 赤いボールを画面上でバウンドさせる
赤いボールを画面上でバウンドさせる
◎ ボタンでサイコロをふる
ボタンでサイコロをふる
「Codex JavaScript Sandbox」上ではアラートを表示できないようです。「Export to JSFiddle」などで別の環境に行くと実行できます。
次回
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