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赤十字救急法救急員養成講習

新潟市中央区二葉町の新潟市芸術創造村・国際青少年センター「ゆいぽーと」において、6月19日、25日と開催してきた赤十字救急法救急員養成講習が、6月26日に最終日を迎えました。


最終日、指導員がデモで骨折の手当を行っている様子

膝の骨折の手当を、救急法指導員がデモンストレーションを行っている様子。副子(ふくし)と呼ばれる、骨折部の上下の関節を含めることが出来る十分な長さ・強さ・幅を持つ板の上に、身体の線に合うように当て物と呼ばれるものを置いて、三角巾4本で手当て(固定)を行っているところです。

受講生の皆さんは、救急法指導員が行っているデモンストレーションを、真剣な表情で観察しておられました。またこの後、受講生の皆さんも、実際にこの手当を行っていただきました。

※画像はプライバシー保護のため一部加工しています。


三角巾を使って、きずの手当を行っている様子

用意された第1章から第8章まで、すべてのカリキュラムを終えると、いよいよ次は学科と実技の検定です。画像は検定の前に、実技の再確認を行っているところ。不得意なところを克服するために懸命に練習を重ねる、受講生の皆さん。

※画像はプライバシー保護のため一部加工しています。


いよいよ検定開始!

さぁ、いよいよ検定です!。まずは実技検定。
指導員の号令で手当を始め、三角巾1本を使う手当は1分30秒、2本使う手当は2分30秒の制限時間内で完了させなくてはいけません。
最後のこの検定を目指して、受講生の皆さんは一生懸命学科を勉強し、実技を練習してきました。どうか皆さん合格しますように。

※画像はプライバシー保護のため一部加工しています。


万が一の時の一次救命処置、急病やケガ、災害時に役立つ救急法。
新潟県赤十字安全奉仕団新潟市分団では春と秋の2回、養成講習を開催しています。また、新潟県内の各地でも、それぞれの地域の分団が救急法等の講習を開催しています。
受講を希望される方は、日本赤十字社新潟県支部のWEBを御覧ください。

また、新潟県外にお住まいの方も、それぞれの都道府県市区町村で救急法等の講習を開催中です。詳しくはお住まいの都道府県の日本赤十字社各支部のWEBをご覧いただくか、お問い合わせください。(N)